タイトル[同じ人物の前世の記憶を持つ勇者と魔王]

絶望を超越するもの

タイトル[同じ人物の前世の記憶を持つ勇者と魔王]

魔王城の中で二人の人物が対面していた

一人は全身に鎧を見に纏った男、勇者と呼ばれる者

一人は全身に闇を纏った女、魔王と呼ばれる者

その二人は今ここで人類と魔族の最後の戦いを行おうとしていた。


「俺たちは同じ前世を持つ魂の片割れ

何故お前はそれなのに魔王になどなった」


「それはお前などよりもこの世界について知ったからだ」


「なんだと?」


「そしてそれを話したとしてもお前が変わることはない

だから始めようか人類と魔族の最後の戦いを物語の最後を!」


そう言って二人の最後の戦いが始まった。


「意味のわからない事をだが俺は勝って世界を平和にさせてもらう[龍戦勝波]」


「この私に勝てるつもりとは随分のと傲慢になったな私よ![世界コトナシ]」


そう言って勇者は数十キロの大きさの七色の龍のようなものを作り出して

魔王に向かって放ったすると魔王はこの魔王城を完璧に操って攻撃と

防御の攻防一体を成して七色の龍のようなものをガードして

一方的に勇者に対して攻撃をしたが勇者はそれをギリギリ回避して見せた。


「そうやって戦うのであればこれでどうにかさせてもらうぞ![島々落落]」


「いやその前にお前は死ぬと言うことになっている![天蓋ジクテン]」


そう言って勇者はこの魔王城を跡形もなく破壊するために

数千キロもの大きさのある島々を魔王城に向かって落とした

それに対して魔王はそれを無視して勇者に向かって魔王城の全てを

使って攻撃をすると勇者波全身が貫かれて気絶したが魔王城に

数千キロもの大きさのある島々が落ちて来て魔王城は跡形も無くなった

そしてその衝撃によって勇者は死にかけではあるが目を覚ました。


「[重力大陸]」


「これで沈め[両天秤アムナ]」


勇者が魔王に数千万キロの大陸の重さを味合わせるのと同時に

魔王は勇者にトドメを刺したが魔王もまたぺちゃんこに潰れて死んだ。





◇◇◇◇◇





[今回は相打ちという結果になったか]


[今回で相打ち何回目だ?]


[勇者の勝ち二百十七万六千十四回

魔王の勝ち百九万六千三百四十五回

二人の引き分け九万九千九百六十八回]


[それでまたリセですよね?]


[ああそうするつもりだが何か言いたい事や意義はあるか?]


[[[[[[[[[[[[意義なし]]]]]]]]]]]]


そう上位存在十三柱は話してまた

我々にとっての最高の結末のために物語を始める。

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