タイトル[前世の前世の前世の前世の前世からずっと貴方が好きでした]
絶望を超越するもの
タイトル[前世の前世の前世の前世の前世からずっと貴方が好きでした]
学校の屋上には一人の女と一人の男がいたそして一人の女は言った。
「前世の前世の前世の前世の
前世からずっと貴方が好きでした
この北条 沙耶香と付き合ってください!」
「断る」
「えっ?」
「お前はこの俺が断らないと思っていたのか?」
「いえまあ前世の前世の前世の前世の前世からずっと
告白を断られ来ているので可能性は考えましたけれど
今世でもやはり私の告白は受け入れてはくれないのですか」
「そりゃまあ俺はお前と言うゴミが遥か昔から大嫌いだからな」
「何でなんですか!?」
「そりゃお前は世界の破壊者として
世界を破壊して俺の大切な全てを破壊したからだろ」
「え〜〜〜そんな昔のことは引っ張らないでくださいよ」
「ふざけた事を抜かすな、俺に殺されたいのか
いやお前は本当に俺に殺されたら喜ぶからやめておくよ」
そう言って男は屋上から去ろうとすると沙耶香は言った。
「ならさ貴方がこの私と付き合わないのなら
この世界を滅ぼすから付き合ってくれない?」
「今のお前には世界を滅ぼせるほどの力があるのか?」
「あるよ」
そう言って沙耶香は掌の上にBB弾よりも小さな玉を作り出した。
「その大きさと言うことは宇宙は
滅ぼせなくても銀河くらいなら滅ぼせそうだな」
「それでどうこの私と付き合う気になった?」
「そうだな……………………付き合ってやるよ」
「え!?やったーーーーーーーー!!!
この私が遂にアルトと付き合うことに成功したんだ!!!!!!!」
「……アルトは遥か昔の名前だろ」
この物語はアルトと沙耶香の一つの銀河を賭けた
いや無限の未来の世界を賭けた一つの恋愛譚である。
タイトル[前世の前世の前世の前世の前世からずっと貴方が好きでした] 絶望を超越するもの @qwertyuiop10025252
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