今回はネトラレ回ですね(苦笑)
ハルモニアがミュトス皇子を、キリエがエリュシアを。三角関係NTRです。
でも愛情があるカップルが成立しているわけで、必ずしも悪い結果にならないことを祈ります。
作者からの返信
うお座の運命に忠実な男さま
ふふふ、そうとも表現できますね。仰るとおり、それなりによいカップルができているので、それはそれで。
ただミュトス皇子がハルモニアに愛があるかといえば、そうでもなかったりします。エリュシアに辟易しているだけで。やさしくてふんわりした娘だったら、誰でもよかったのだとおもいます。
一話の中で、色々詰まってた回でしたね!!
「恩はいつか、かえす。」
これが今後の何か鍵になるのかなぁなんて思ったりしました。
ハルモニア……危険な所から戻ってきて感情に余裕がなくて噴出してしまったのでしょうか。大胆でしたね( ・_・;)!!
そして、そこからのキリエパート!
「誰からも愛されているということは誰からも愛されていないのと変わりなかった。」
この一文、刺さりました。
深い。でも、そうですね。愛の対義語は無関心。
結局聖女という外形だけで、内面へは無関心なのだとすれば。
作者からの返信
宵様
お読みいただき、ありがとうございます。
場面転換がたくさんあって、読むのも疲れたこととおもいます苦笑
盗賊たちの恩がえしについては中編だと尺がたりませんでした💦 長編化したときのお楽しみとしていただければ幸甚です。
「誰からも愛されているということは誰からも愛されていないのと変わりなかった。」
これがエリュシアの孤独の最たるものだとおもいます。結局のところ、エリュシアというひとをみているものはキリエだけなのです。
これはエリュシアが彼女自身を愛してくれる男と逢って、溺愛されるまでの物語です。辛い展開が続きますが、安心してお読みくださいね(*^^*)