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2024年8月16日 19:55
エリュシアの慈愛は、日の光のようなものだなあと拝読しながら感じました。彼此の区別もなく、光を振りまく様が。ただし、一見区別が無さそうに見えても、やはり陰はある。「見捨てれば死なせ、助ければいつか、誰かの命を奪うことになる。」この矛盾を飲み込みながらも奇蹟を起こし続け、それでもなお生じる陰翳が、エリュシアの魅力にもなっているんだろうなって感じました。しかし、内情を知り、傍らで見ているキリエは、もどかしさを感じるのでしょうね。乱文失礼いたしました(^^;)
作者からの返信
宵さまいつも感想をいただきまして、御礼申しあげます。エリュシアは強い娘です。だからこそ脆くて、いびつなところがあります。光というのは強ければ強いほどに影を産むものなので、そのためかもしれません。彼女だけに犠牲を強いているいびつな教会の救済――まもなく、キリエの略奪愛のターンになるので楽しみにしていてください(*^^*)
2024年8月16日 18:19
報われない自己犠牲は痛々しいものです。キリエが言っていることは正しいと思います。他人の傷を引き受けるという治癒魔法の構造そのものにゆがみを感じました。獄死病を引き受けたエリュシアの代償はどうなるのでしょうか。
うお座の運命に忠実な男さまお読みいただき、ありがとうございます。エリュシアは寿命をかなり縮めたこととおもいます。この歪んだ聖女システムから、キリエはエリュシアを助けだすことができるのか。引き続き、楽しんでいただければ幸甚です。
エリュシアの慈愛は、
日の光のようなものだなあと拝読しながら感じました。
彼此の区別もなく、光を振りまく様が。
ただし、
一見区別が無さそうに見えても、
やはり陰はある。
「見捨てれば死なせ、助ければいつか、誰かの命を奪うことになる。」
この矛盾を飲み込みながらも奇蹟を起こし続け、
それでもなお生じる陰翳が、
エリュシアの魅力にもなっているんだろうなって感じました。
しかし、内情を知り、傍らで見ているキリエは、
もどかしさを感じるのでしょうね。
乱文失礼いたしました(^^;)
作者からの返信
宵さま
いつも感想をいただきまして、御礼申しあげます。
エリュシアは強い娘です。だからこそ脆くて、いびつなところがあります。光というのは強ければ強いほどに影を産むものなので、そのためかもしれません。彼女だけに犠牲を強いているいびつな教会の救済――まもなく、キリエの略奪愛のターンになるので楽しみにしていてください(*^^*)