スローペースの作品は伸びないのウソホント
WEBで読まれるには、評価を受けるには、
こういったことでよく言われることがあります。
それは、
ハイテンポにしろ
平易な文章を書け
1話目で山を作れ
初めに主人公の目的を示せ
etc...
こういうことを作品の内容問わずに、
WEBでウケたいならこうしろと言うやからがいます。
皆さん、騙されてはいけません。
何なら、はっきり言います。
クソ喰らえであります。クソ投げつけてやります。
ゆっくり立ち上がる物語は、ゆっくり進めた方が良いに決まってます。
当たり前じゃないですか……。
平易な文章じゃないとウケないなんてこともありません。
作品の内容に合わせた方がいいに決まってるじゃないですか……。
いや初めからランキングバトルに特化した作品を作るつもりであるなら、
上記のアドバイスでもいいのです。
ただそうじゃない作品に対して、作品の内容に合わないアドバイスをするなということを言っています。
何故こういうことを書いているのかというと、
作品についてアドバイスをするものを見かけまして、
そこで読まれたいならこうしろっといった風の意見がさも当然のように語られてしまっていることに、ムっときたんですね。
アドバイスするなら、その作品の持つ魅力を引き出すようなものにしろやと。そう思ったわけです。
ただ、タイトルやキャッチコピー等に関しては、
素直にWEB流にした方がいいと思います。
そこは従った方がいい。
そんなとここだわったところで、書き手がちょっと格好つけれるだけです。
そんな自己満足に浸るより、作品を読んでもらえるように店構えをそれっぽくした方が良い。
勝負は中身ですればいい。読んでさえもらえたら勝ってみせる! このくらいの気概でいればいいのです。
だから、わざわざ中身までWEBというかなろうっぽくする必要なんてありません。
評価なんて、読み手が一定以上に面白いって思ってくれたら付きます。
つまりは読まれさえすればいいのです。
なのに読まれた後は、作品の魅力を出しさえすればいいのです。
もちろん作品によっては、
上記で並べたアドバイスがことごとく当たる可能性はあるでしょう。
上記のアドバイスが駄目なのではなく、
全てにおいてそれが適応されるとは思ってはいけないということです。
裏返して言えば、
内容がWEBっぽくないから評価されないのかと、
逃げてはいけないということにもなります。
ただ、タイトルやあらすじが、
WEBっぽくないから読まれないはあるんですけどね_(:3 」∠ )_
あとはジャンル的にどうしようもないというのもありますね。
それかもう雰囲気があまりにも陰鬱してる風に見えるとか、
というかこれバッドエンドぽくね? って思えちゃうとか。
その辺りは仕方がないというか、
何か特殊な方法で見て貰う努力がいりそうです。
特殊っていうのも変な意味ではなく、宣伝とかそういう方法です。
作品と投稿して、並べてるだけじゃ駄目かもしれないっていう話です。
ただ私は宣伝や相互等を一切経験してないので、
効果があるのかがまったく分かりません。
読み合いしなくていい自主企画に参加してみたことはありますが、
効果があったようには見えませんでした。
(多分、他の人たちも私と同じで読み合いする気はない人だったのでしょう)
こういう自主企画は、
読み専ユーザーが覗きに来るような企画でもないと恐らく効果はなさそうです。
そしてそういう企画ってなさそうなイメージでもあります。
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まとめますと、
自分の書いている作品の魅力を引き出すことに繋がるアドバイス以外は、
聞かなくてもいいということです。
ただ、
立ち上がりが遅い話は、評価が付いてくるのも遅いので、
そこだけ注意といったところでしょうか。
私の場合は、一区切りついたタイミングで評価がわっと来ました。
ハイテンポな作品というのは、小刻みに跳ねるような性質で、
スローテンポな作品というのは、溜めた後に一気に跳ねるような性質なのでしょう。
伸び悩んでいたとしても、
一旦は、一区切りつくまで粘ってから考えてみるのをおすすめします。
でもPVに悩んでる場合は、タイトルとキャッチコピーに対して常に悩んでもいいかもしれない。読まれないと勝負出来ないし……。
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