三の二[◆◆◆さん]
◆◆◆おにいちゃんが離れていってしまって……おおよそ三年くらいが経った。
辛く苦しい時間だった。
色んなことも分かっていった。
わたしが一体どんな感情を◆◆◆おにいちゃんに抱いていたということとか、◆◆◆おにいちゃんはわたしにとって本当は、どういう存在だったのかとか、◆◆◆おにいちゃんが今までわたしにしてくれたこととか……たくさんたくさん分かっていった。
もっとある、言葉では語りづらい部分も。成長した。色々なことがもっと分かるようになった。
でも、◆◆◆おにいちゃんがわたしの中で一番なんだっていうことは変わらなかった。
……◆◆◆おにいちゃんが離れてから少ししたくらいになるのかな。初めて、インターネットというものに触れて、◆◆◆おにいちゃんとお話はできるんだっていうことを知った。
そして、それからはたまに◆◆◆おにいちゃんと電話とか、テレビ電話とか、チャットとかをするようになった。でも、◆◆◆おにいちゃんは「やりたいこと」をしに、外国に行ったから、そんなにたくさん、押しかけるようにはしなかった。
それに、画面を通じて、機械から発せられる音で分かってしまうのだ。◆◆◆おにいちゃんは、今わたしのそばには居ない。お話をしていて、時々なでてくれるその手も、はぐしてくれるその体も、◆◆◆おにいちゃんの美味しいご飯だってないし、感じられるはずの細かな息づかいも分からない。
いなくなってから、◆◆◆おにいちゃんのことが頭をよぎることなんて、たくさんあった。
本当に、ずっとずっとずうっと、◆◆◆おにいちゃんはわたしの希望で、憧れで、大好きな人でもあった。
でも、同時に、抜けださなきゃいけないとも思った。
そう……わたしは、◆◆◆おにいちゃんを好きで、でも、◆◆◆おにいちゃんがわたしを好きになってくれる理由にはならない。もしかしたら、手のかかるとか、懐いてくれる年下の子くらいに思っているのかもしれない。でも、そういう好きがほしいわけじゃない。
対等な好きがほしい。本気で、この子と一緒に居たい、そういう対等。子どもとか、年下のきょうだいに抱くような親愛でもなく。
だから、わたしも、憧れの好きじゃなくて、対等の好きになりたかった。
恋人とか、結婚とかって、そういうことだから。
でも、成長していくにつれて、そういうことを意識するにつれて、◆◆◆おにいちゃんのすごさが強烈に僕の心に襲いかかってきた。
ご飯を作り続けるのだって、年下の子と遊び続けるのだって、やりたいことをやりたいと言えて、全力で取り組めること――それこそ外国に行けるほど――、他にも色々細かいことをちゃんとできることとか、◆◆◆おにいちゃんは本当にすごいんだなって、心の底から思わされた。
でも、本当にわたしは◆◆◆おにいちゃんのことが好きで、だから、並べるように、わたしだって並べるくらいすごいんだって自信をもって言えるように、たくさん頑張った。
わたしの作った美味しいご飯を、◆◆◆おにいちゃんが帰ってきたときに、たくさん食べてもらいたい。「美味しい」って言ってもらいたい。帰ってきたときに限らず、作ってあげたい。そう思って、お料理のお勉強を始めた。今ではできることもたくさん増えたし、自分でレシピも考えられるようになったし、自信をもって◆◆◆おにいちゃんに出せる料理だってたくさんある。
紅茶とか、ココアとか、美味しい飲み物の淹れ方だって勉強した。コーヒーは……苦くて飲めないけど…………。
わたしは、わたしがしたいなって思ったことを全力で取り組んできた。取り組むことができた。それはヴァイオリン。強烈に、その高い音と美しい響きに惹かれて、手にとった。それから、色々な曲や、技術や、表現を身につけ、まだまだとても上手なわけじゃないけれど、◆◆◆おにいちゃんに披露して、◆◆◆おにいちゃんの心をわたしの音楽で、少しでも動かしてみたいと思う。だから、毎日たくさん練習をして、楽しんでいる。
他にも、お勉強とか、色々なことを頑張った。高校受験だって乗り越えた。
◆◆◆おにいちゃんのことを考えて、わたしだってすごい人になるんだって強い気持ちを原動力に。
……………
……昨日、◆◆◆おにいちゃんと電話をしていて、こんなことを言われた。
「そうそう、もうすぐ、日本に帰れそうなんだ。こっちでできることもたくさんやってきたから」と。色々お話したけれど、帰れそうだっていう話が、昨日からずうっと頭の中で再生されて止まらない。
お迎えの準備とか、色々考えないとな……。
わたしの◆◆◆おにいちゃんへの恋心は、すごくすごくすごーく、この三年で自覚してしまった。
だから、準備。帰ってきたら、たくさんお話したい、なでてもらいたい、はぐしてもらいたい、色々あるけれど……◆◆◆おにいちゃんと対等の関係になって、そう自慢して…………「好きだ」って言う、その準備。
もちろん、「◆◆◆おにいちゃん三年ぶりの日本へお帰りなさい」をする準備もあるけれど。
あああ……どうしよう。
「対等」とは言うけれど……取りつくろって、しっかりしている風に在れと、心でも思うけれど、でもわたしはどこまでもわたしであり、人であり、完璧にはなれない。依存し続けてもしまう。
そう、わたしは◆◆◆おにいちゃんを「おにいちゃん」とつけている。どう考えても「対等」ではない。
呼び方を変えることも……◆◆◆おにいちゃんに「好きだ」っていうための第一歩だから……。
……………
空港……◆◆◆おにいちゃんを待つ。待ち続ける。
◆◆◆おにいちゃんは……今日、日本に帰ってくる。
電話であのことを言われてから、意外に早く日本に着く日が連絡された。超速行動。連絡を受けてから約二週間後。
胸がどきどきする。
きっと、そろそろ、来る頃……。
待つ、待つ、待つ…………。
「あっ」
気づく。◆◆◆おにいちゃんだ、◆◆◆おにいちゃんが居る!!
段々と◆◆◆おにいちゃんの姿が大きく、鮮明に見えてくる。
飛び出さない。飛び出さないように我慢する。もう……子供じゃない。そんなに、子供じゃないから。
歩いてきて……目の前に◆◆◆おにいちゃんが立つ。
「ただいま」
「……お帰り。おそかったね」
先輩後輩を理解する歳ではあるけれど、でも、敬語は使わない。似合わないし、ずうっと電話とかをしてきて、敬語を使うことはなかった。
そして……そのままだきつく。子供だった頃みたく、小走りで受けとめられに行く風ではなくて、わたしからも◆◆◆おにいちゃんを包むように。
「おかえり、おかえり、おかえり……本当に、本当におそかったじゃん……!」
ああ、そんなつもりはなかったのに。◆◆◆おにいちゃんの優しさにあてられて、泣きだしてしまう。
昔と同じように。昔、何回も何回もしたように、◆◆◆おにいちゃんの胸の中で。久しぶりに分かる◆◆◆おにいちゃんの全てを間近に感じて。
◆◆◆おにいちゃんは何も言わず、ただただわたしの頭をなでてくれる。優しく優しく、なでてくれる。
……………
空港から電車でしばらく。わたしのお家に着く。
もちろん、あの後はすぐ泣きやんで、◆◆◆おにいちゃんと手を繋いで、帰ることになった。
◆◆◆おにいちゃんは◆◆◆おにいちゃんのお家――三年前に住んでいたお家にまた住むことになったので、またわたしのご近所さんに戻る。
でも、荷物はまだ届いてはいないようで、しばらくはわたしのお家に泊まる。……というか、わたしがお願いした。
わたしのお家の玄関の扉を開け、◆◆◆おにいちゃんを招き入れる。
わたしは今日……渾身の力作のお料理を振る舞うのである。
わたしは今まですっごく頑張ったんだよ! っていうことを◆◆◆おにいちゃんに見せて証明する……というのも少しはあるけれど、本当の理由は恩返し。
◆◆◆おにいちゃんは大変なのに、時々わたしにもご飯を作ってくれた。それがどれほどありがたいことか……当時こそあんまり分からなかったけれど、段々分かるようにもなってきたし、それに、当時からの夢でもあった。◆◆◆おにいちゃんにわたしが料理を作ってあげることは。
「……きっとお腹が空いていることでしょうから、わたくし、ご飯を作らさせていただきます」
「はい。どんなのを作ってくれるか楽しみだよ」
メイドさんになった気分で言ってみる。
お夕飯の時間には少し早いが、◆◆◆おにいちゃん飛行機に乗ってから時間がかなり経っているだろうことは分かる。きっとお腹が空いているはず。
まぁともかく、元から帰ってきた日――それだけじゃなくて、わたしの家に泊まっている間はわたしがご飯を全部つくると、そう話した。
でも、そのメニューはまだ内緒である。
「本日は……」
「本日は……?」
今日のメニュー。きっと、◆◆◆おにいちゃんがあまり外国で食べる機会はなくて、日本独自――というか、独特の料理で、◆◆◆おにいちゃんが好きなもの。
「カレーライスです! 日本風の、本場インドとかのとは似ても似つかないあの」
「わぁ! 好きなのじゃん! 覚えててくれたんだ!」
そもそも食べるものが違うから、電話とかでもあんまり料理の話が出ることは少なかった。
だから、制限なく話せることが、共通の話題が多くなることが……本当に、目の前に◆◆◆おにいちゃんがいるんだなということを思わせてならない。
そして、カレーライス。忘れることのない、◆◆◆おにいちゃんの好きな食べもの。
わたしが食べる◆◆◆おにいちゃんのお料理の中でも、カレーライスは比率としてはトップで出てきた。
曰く「カレーライスは、具材とか調理法とか……いろんな要素を変えることで、いろんな形に変化して、飽きないんだよ。あと、美味しいよね」と。これだって忘れずに、カレーライスについては、特に研究した。
今の段階で、すでに仕込みはしてある。すぐに振る舞う気満々だったから。
ことこと……鍋が音をたてる。
味見を少し……ばっちりである。
普段味見はしないけれど、今日のご料理の緊張感は段違い。今日と言わず、これからしばらくずうっと。だから、手を抜けないし、美味しく食べてもらうために全力を尽くす。
そして、お皿に炊いたお米とカレーを盛り付ける。二人分。そして、完成。
「完成! 運ぶねー」
二つのお皿を対面になるように運ぶ。
近くになるという意味では確かに、横並びの方がいいのかもしれないけれど、やっぱり、私は顔が見えやすい対面の方が好きなのだ。……それにお食事中までくっつくお行儀の悪い子ではない。
「これが、わたしの力作の、カレーライスです! では、手を合わせて……いただきます!」
「いただきます」
自信作ではあるけれど、でも、わたしはこのカレーライスに手を付けられずに、緊張して◆◆◆おにいちゃんの方を見る。
スプーンで口のところに運び、そして、食べる。その所作一つとっても美しいところは、やっぱり憧れの◆◆◆おにいちゃんだと感じさせられるが……だからこそ緊張が高まる。
なんて言ってくれるのだろう……わたしの料理に。そう、どきどきもする。自信作だ、味もばっちりだった。
「……すっごく美味しいよ」
「……そう? …………やったぁ」
安心して、思わず笑顔になってしまう。思わずガッツポーズをとってしまうわたし。
その一言が、とても嬉しいのだ。
「嬉しい」という一単語には込めきれない思いがある。
三年間、◆◆◆おにいちゃんの辿った道の後を追うように自分なりに歩き続けてきた。毎日毎日、何があっても、決して何もしない日はなかった。
続けていくうちに、◆◆◆おにいちゃんが一体どれほどの人だったかをちゃんと分かっていくことができて、わたしは……成長することができた。
頑張ったのだ。お料理も、頑張った。いつも◆◆◆おにいちゃんがわたしの頭の中にはあって、それこそ、わたしの半分だった。それ以上かもしれない。
見えない進化、ゆっくりとした成長を、支えくれる大きな存在で、目標。
そんな、目標としてきた◆◆◆おにいちゃんに……そう、わたしはその努力の成果を褒められて。
三年間、そこにダメだった努力とか生き方とか成長はなかったんだよと……そこまで言ってはいないけれど、でも、それほどまでに報われたのだ。たった一言で。
目標で、憧れで、好きな◆◆◆おにいちゃんからの、褒めてくれた、本心から出たであろう一言だ。
「嬉しい。そう言ってくれて。わたしね、知ってるとは思うし、電話とかチャットとかでたくさん言ったとは思うけどさ……お料理も、すっごくすっごく頑張ったんだよ?」
「そうなんだ、色々知ってはいるけど……思い出話とか聞かせてほしいな」
「でもまぁ、先にご飯食べよ」
ほとんど三年間、◆◆◆おにいちゃんのことが頭にあったわけで。
でも先に、「すっごく美味しい」カレーライスが冷めてしまうから、食べる。
「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでした」
わたしは食器を片付けて、テーブルを少し拭いて。
思い出話をする。
「さっきのカレーライスのお話からだけど……よく、わたしにはたくさんのお料理を作ってくれたじゃん。わたし、憧れてさ、いつか◆◆◆おにいちゃんにわたしの美味しいお料理を食べさせてあげたいって、漠然と当時は思ってた。でも、いざお料理のお勉強を始めて……段々と、すごさも実感するようになったの。なんてすごい人だったんだろうって。すごいって思ったところは色々」
語りは続く。しばらくはやめられないだろう。◆◆◆おにいちゃんは時々うなずきつつ、無言で聞いてくれる。
「お料理の美味しさもそう、それをわたしに振る舞ってくれたのもそう、わたしと接してくれたときの態度とか色々、そして、やりたいことのために外国にだって行けてしまうこと。本当に本当にすごいって思った。だから、わたしは、日々実感していくすごさを、もっともっと理解するため、わたし自身、並んで立てる人になれるくらい成長するため、頑張ることをやめなかった。やめてたまるものかって思ってた。結果としてそれは……報われたんだなって分かった。頑張ることをやめなかった結果がちゃんと、ついに、言ってほしい人から『美味しい』って言ってもらえることで、これ以上ないくらい良い形で出てきたんだなって」
思い出話が、今と繋がる。
そして、時系列を少し巻き戻して、また思い出話。
「それで、お料理の頑張りは今、最高の結果を得られたんだけど……ただ、お料理とか、恩返しがしたいって頑張っている途中、これだけでいいのかなとも思ってた。だって、そこには一人のある人の面影が強くあるだけで、自分自身があったわけではなかったから。恩返しがしたいとか、同じことをして、並べる人になりたいとかは、実際には、それだけではどこか足りないとなんとなく分かってはいたんだよね。でも……ふと会うことができた、それは、ヴァイオリン。ヴァイオリンの音色を聴いて、弾いてみて、わたしは、わたし自身はこのヴァイオリンが弾きたいんだ、このヴァイオリンを極めてみたいんだって、自由自在に扱ってみたいって熱烈に思った。そうして、ヴァイオリンもたくさん練習をしたんだ。そうして……わたしは少し自立できたんだよ。足りないところ、自分が自分の意志を信じること。わたしがヴァイオリンを続けられているのは、わたし自身が、ヴァイオリンを弾きたいって思ったからなんだよ。まぁ……まだまだこっちは下手っぴで聴かせられたものでもないんだけど、でもいつか、聴かせられるくらいには上手くなりたい」
息を継ぐ。
「わたしに色々なことをしてくれて、わたし自身が色々なことで成長するきっかけを作ってくれて、わたしの道標となってくれた、憧れの◆◆◆
「さん」とは、ちょっと他人行儀の様で、でも、憧れからまだ抜け出しきれていないわたしにとっては、始まりの一歩だった。
「本当に本当に感謝しています。ありがとう」
でも、語った言葉の全ては本心だ。
「あはは、そんな大層な人間ではないつもりだよ。でも、★★★の力になれていたのなら……すごく幸せだよ」
あぁ、ずるい。そして、素敵だ。
素直にこの重いもの受けとめられて、そしてまた憧れたくなる、嬉しくなる言葉を言ってくれる。でも、わたしが頑張ったことは、絶対に間違いなんかではなかったとも思わされる。わたしの三年間の頑張りは、◆◆◆おにいちゃんを確実に「幸せ」にさせた。わたしは、まず、◆◆◆おにいちゃんへの恩返しを一つ成功させたのだ。間違いはなかった。
「幸せ」と口にしたその人の元へ近づき、はぐをする。
わたしも幸せだよ。
……………
◆◆◆おにいちゃんとゲームをする。
オンラインゲームとかはやってきたりもしたけれど、やっぱり一緒するゲームは楽しい。
負けたり勝ったり、ただただすごい◆◆◆おにいちゃんとかではなく、一緒に遊べるお友達にこの時はなれる。
「ところで……」
◆◆◆おにいちゃんはわたしに尋ねる。
「なに〜?」
「『◆◆◆さん』って呼び方……なに?」
「あ~」
気まずい。気まずいので、容赦なく◆◆◆おにいちゃんをスピンさせる。
レースゲームなので、◆◆◆おにいちゃんの順位は落ちていく。
「あ、ちょ」
「へへーん」
ゲーム中でよかったと思う。普通の雑談とかで、これを訊かれたら、あんまりちゃんと答えられる自信はなかった。
「理由はね……う〜ん。何となく? 変わりたかったから」
噓ではないけれど、全然核心をついてもいないし、本当とも言いがたい。本当の理由は対等になりたかったから。「おにいちゃん」なんて言う限りは、いつまでもわたしは下の子。
挙動不審をごまかすように、やっぱり◆◆◆おにいちゃんをスピンさせようとするも……今度は避けられる。
「狙いすぎじゃないか?」
「勝つためにはなんでもします」
そして、チェッカーフラッグ。◆◆◆おにいちゃんに勝てたけど、CPUを含めると二人とも惨敗。
「……感想は?」
「◆◆◆さんに勝てて嬉しかったです」
「……『◆◆◆さん』ってなぁ」
うっ……。
「なんというか、距離を感じちゃうんだよ」
「はい……」
「他人じゃないからさ。多分……友達以上に近しい関係なわけだから、違和感がすごい」
思うに……友達以上に近しい関係かもしれないけれど、わたしがなりたい関係としては、他人くらいのほうが近いと思うのだ。いつまでも抜け出せないかもしれない上下の関係と、しがらみがなく、思う限り近づける、仲良くなることができる他人という関係。
でも、いつまでも他人でいたいわけではないし、現状は少なくとも他人以上に親密な関係なはず。ただ、呼び捨てとか、「君」とか、あだ名のビジョンも浮かばない。
「善処します」
「期待してる」
故に善処。でも、わたしは本当にそうしたいから、本当に前向きに検討するし、時間が少し経てばちゃんと変われる、きっと。
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