「不埒な季節」(2022.11)
説明文の「誰でもよかった。誰とも生きていける体で、誰にもなれないことを知った」というのは、恋矢に含まれる粘液には相手に分解されない+別のカタツムリとの交尾を防ぐ機能があるらしくて……男女関係なく付き合えても、もうお前と出会ったからには戻れないよという意味、無意識的な束縛が成立していることを示唆していたりします。雨の日に読んでもらいたい作品です。
ちなみに、ほづみくんを漢字で書くと「穂積」になります。
「無欲な季節」(2022.12)という後日譚もあります。「不埒な季節」は梅雨ですが、後日譚の方は年末のお話です。
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