温玉定食定食抜きで

道楽byまちゃかり

温玉定食定食抜きで

◇とある定食屋


 クレーデルのかまどのヘンデルは15代続いているらしい。そして室町幕府と江戸幕府の将軍は共に15代続いている。


「即ち、クレーデルのかまどはヘンデル幕府の物語だったのだ!」


「んなわけねえだろハゲ」


「温玉ぶつけますよ邪神坂さん」



◇完



 名前の響きがほぼ同じな五月•一樹に罵られ、蔑まされて、辛抱たまらん!


「アァンッ、オォン! イキスギィッ! イクイクイクイクゥ!」


 生温かな罵倒に絆されが溶かされ我の膀胱はフルスロットル状態である! ああっ、股間があったかぁ〜い。


「店員さんすみません。そこのお漏らしハゲがさっき注文した温玉定食を定食抜きにしてください。なんでわざわざ定食抜きするのかだって? ただの嫌がらせです」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

温玉定食定食抜きで 道楽byまちゃかり @macyakari

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画