きゃらくたーめいきんぐ
『ようこそ、festival onlineへ』
『初めに名前を設定してください』
………『月見うさぎでよろしいでしょうか?』
『ありがとうございます。月見うさぎ様』
『まずはこの世界における姿を作成しましょう。上手く作成できない場合はAIアシスト機能をお使いください』
『……AIアシスト機能により、条件設定で作成します』
『現実のデータを参考に、
【背を伸ばす】
【髪の毛はそのまま】
【目を赤色】
【ちょっとイケメン】で、作成しますがよろしいでしょうか?』
『お次は職業決めです。職業を1つ決めてください』
『職業についての詳細ですね。
職業は大きくわけてふたつの役割を持っています。
・職業に関連するスキルの習得制限解除
・職業に関連するスキルの強化補正』
『条件検索ですね。条件を設定してください』
『魔法系、ソロ向けで条件検索………』
『こちらが見つかりました。お探しの職業はございましたか?』
『テイマーでよろしいでしょうか?』
『お次はスキル決めです。5つ選んでください』
『ここで選べるスキルは5つですが、今後あなたの行動によりスキルが増える、変化する可能性があります』
『ランダムで決めることも可能です』
『テイムLv1、テイム枠+、味方強化で2つランダムでよろしかったでしょうか?』
『ランダムスキルは、幸運、料理Lv1でした』
『簡易的なスキルの説明ですね
テイム ・モンスターを味方にできる
・Lvが上がる事にテイム可能数が増える
テイム枠+ テイム可能数を+1する
味方強化 味方のステータスが上がる代わりに、自分のステータスが少し下がる
幸運 運が少し良くなる
料理 料理をする際に補正がかかるです。』
『以上でキャラクターメイキングを終了致します』
『最後になにかご質問はありますか?』
『私の名前ですか?
私はA23-1と申します。』
『そうですね。真っ白い空間にポツンと立ってキャラメイキングは確かに辛いものがありますね。運営に要望を出しておきます』
『えぇ、他のお客様は全員ササッと決められましたので、やはり外部である程度作成したデータを持ち込んで来られるかたが多く、ここに留まるという人はあまり居ませんでしたので』
『では、以上でキャラクターメイキングを終わります』
『久しぶりに結構話しましたね。せっかくですし、小説のようになにか特別なスキル、称号でも上げれればいいんですけどね。運営側として、あまり贔屓にすることは出来ませんのでごめんなさい』
『あぁ、でも私にもできることはありましたね』
『行ってらっしゃい。このゲームを楽しんできて』
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