第48話 クリスマス・イブ セシリアside

今回はちょっぴりセシリアsideです!!遅れました!!すみません!!今年初めての投稿がクリスマスのやつっていうね。驚きです!!ごめんなさい。大変、申し訳ございません!!

って言うことで、本編お願いします!!





「ふぁあああああ。どこ、ここ??」

知らない天井。どこでしょう??一体、ここは。


「あー、起きたか。とりあえず─────」


男の声!!ぶち殺すっ!!

「どっせえー!!!」

「うぎゅ………」


殴りました。軽いと思ったんです。そんなこんなで────この私、セシリア・ロスヴァイセは正座で、説教されています。



「おまえ、お前なぁ!!起こしにきたら、殴られるとかはおかしいだろ!!なぁ!!この真っ赤になった頬!!まだ痛み引かないんですけど!?」

「すみません。」

「まぁまぁ、隼人くん、いい加減にしよ??大人気ないよ??」

『さら』という人物が宥めている。大変申し訳ない。



「俺は!!まだ!!子供だっ!!」

「だとしても、大人気ないよ??」

「くそっ!!…………すまん、流石に怒りすぎた。」


なぜか、謝ってきた。不思議だ。

「わ、私もごめんなさい。」


「ん、それじゃぁご飯だー。隼人、ご飯は??」

隼人の怪我より飯が大事らしい楓。



「痛みありながら、作りましたよ。楓め。」

作ったんだ。本当に申し訳ない。


「ん、よし。何人分??」

「8」

「よかろう。」

8??8人分ってこと??多くない??ねぇ、多くない??今、隼人、桃花、さら、私、楓の5人だよね??



「どうしたの??セシリア。不思議そうな目をして。」

「い、いや??八人前食べるの??」

「そうだよ??私が3人前食べるから。」

なるほど…………うえっ!?さ、三人前!?しかも、朝から!?



「うん、朝から。だって、休みだし。」

「まぁ、そろそろ食材使い切っておきたいし。正月に向けて。」

「太っちゃうよ??楓??」

「大丈夫。私、栄養、胸にしか行かない。」



?????



どういうことですか??


「わからないんだけど、どういうこと??」

「つまり、私は栄養が胸にしかいかない。身長だって、中途半端でしょ??それに、お腹にいかない。」

「いいなー。」


ずるいよっ!!

わたしだって………わたしだっていっぱい食べたいっ!!



「ふふん、いいでしょう。この体は特別なんだっ!!」

「いいなぁー。」



「それはさておき、いただきます。」

ぶった切りやがった。この隼人。まぁ、いいや。挨拶はしっかりと。



「「「「いただきます!!」」」」






そうして、食べ終わってから。


「んー、マスコンやろう。よし、やろう。」

「んー、ちょっと待ってくれる??」

どういうこと??…………あ、配信かぁ。

「そういうこと、配信だよー。それじゃぁ、始めようね。」



「「「「はーい。」」」」




配信すたーと!!



「さて、突然のゲリラ配信だよ!!久しぶりですねぇ!!前回は隼人にセシリアがフルボッコにされてましたが、さて、今回はどうなるのかぁ!?」




ねぇ、煽らないでよ!!ちょっと根に持ってるんだから!!


「それじゃぁ、私とやろっか。セシリア。」


…………ハッ!!桃花と戦える??ってことは………ランキングが動けるっ!!


「よし、ぶっ飛ばす!!」

「ふーん、余裕らしいね。まぁ、いいけど??ボコすから。鳴かせてあげるよ。かわいく、鳴いてね??」

「桃花こそ。」









そうして、試合が終わった。


「ひぐっ、うぐっ、うわぁああああああああああああん!!」


また泣いてしまった。不覚。


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