冬休み

第46話 終業式

前書き!!

前回までのは全部この世界とは関係ない…………とも言いきれませんが、気にしないで大丈夫です!!


それじゃぁ、本編!!








「ようやく終わった。」

「終わったわね。なんで校長の話が長いの??」

「いや、それはね、セシリアよ。校長は語りたいんだ。まぁ、これでも比較的短い方か。」

「うそ、でしょ??」

「因みに、俺のいた中学校では、驚きの30分でした。因みにぜーんぶ俺に関しての。」

「あなた何したの??」



「ん??ちょっとセクハラ紛いのことを桃花にやったら、当事者では終わった話なのに、それを学校が蒸し返しててさ、めっちゃ虐められてた。んで、それを『いい事だよー』とかってプロパガンダ??みたいなことをされてました?」

「なんで疑問形なのよ………」

「ま、人には裏があるもんさ。」

「あなたが言ってると説得力があるわね。」

「ま、実体験だしな。」

「ふーん。さて、どうしようかしら。もう23日だしね。」

「12月だなー。………………あ、クリスマスプレゼント買いに行かないと。」

「誰に??」

「んー??同棲してる三人に。」

「ふーーーん??」

「なんか、めっちゃ寒いんですけど??」

いや、冗談抜きで。バカ寒いっす。



「別に気にしないで。」

「あ、そっすか。」



「隼人ー!!帰ろー!!」


桃花だな。ってことで返答しよう。


「あ、今日一人で帰る〜!!」


このように。

そうしたら、なんと驚いたことに──────

こっちに歩み寄ってきて…………




「女の子と帰るのかな??」

「違います。」

即答。俺が即答するってそうそうないのに。というか、なんで俺が女の子と帰るんですかね??彼女いるんですよ??(3人も)


「ちょっとねー。やりたいことがあってねー。」


「へぇー、それって浮気の言葉なんだけど知ってた??」

「知らんかった。」

というか、なにそれ??初めて知ったわ。




「へぇー、そう。じゃぁ何すんの??」

「クリスマスプレゼントー。」

「よかろう。」

「よっしゃ。んじゃ、先帰ってていいよー。それじゃぁね。」

「うん。また後でね。」



「………………じー」

こちらを睨めつけるように見る女性(外人系まな板)が約1名。


「なんだよ。」

「いいなーって。私、独りだから。」

「そ、そっか。」


大丈夫だよ。俺は3年間独りだよ??周りがうるさいほどイチャイチャしてる間はずっと独りだよ??むしろ、この時もスケープゴートいじめにされてました。



「大丈夫!!隼人は1人だったから!!ずっと!!」

「おい、ちょっと待て。俺が1人だったのは3年間くら──────」


「私がいたからね。独りクリぼっち認定さ。」

「おい、それは2人って言うんだぞ??」

「だってクリスマス何してた??」

ぽん、ぽん、ぽん。

「んー、マスコンだな。」


「そうだよねー。やってたよねー??」

一緒にって点を強調すんな。それでなにになんだよ。



「うーん、おかしいよね。2人は1人にならないはずなんですけど??」

「ううん、違うよ。2人が合体すると1人になるよ。」

「合体言うな。」

「うるさいわねー。つべこべ言わずにさっさと買ってきてよー。」


「お前だけケーキ無くすぞ。」

「やだ。」


「リア充いいなー。」

「今日は23日だよな??」

「ええそうね??」

「うん、そうだね。」

「というわけで、強行マスコン大会を開こう。」

「おっ、いいねー。」

「リベンジマッチと行かないかね??世界2位敗者くん??」

「へぇー、舐めてるわね。ぶち殺すわ。」


「おっしゃ。ってことで配信しながらなー。」

「……………はぁ!?」

「うんうん。頑張ろっか。栄光に隠れしもの敗者よ。」

「訂正するわ。もう、殺す。殺戮の限りを費やすことにするわ。」



「頑張れー。」

「うん、頑張ってー。」

「…………むか!!」

「ってことで、俺はクリスマスプレゼント買ってくるんで、遊んでてねー。」





はい、なんか気づいたらクリスマスイブですねー。早いですね。おいらはクリぼっち!!気にしないよっ!!だってモンハンワールド時代遅れがあるからっ!!



頑張ってクリスマスシリーズを書かなければ…………ここが正念場(??)なので、頑張るっ!!


そういうことで、ハートその他諸々ください。お願いします。よろしくお願いします。




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