45歳の酒の楽しみ方

羽弦トリス

第1話鶏のちから

先週の金曜日は、名古屋市千種区今池の「鶏のちから」でビールを飲んでいた。

先ずは黒ビール。

美味い!

薬味ヤッコで楽しむ。飲みながら、ペンクラブ用の作品のプロットを練っていた。

すると、スマホが鳴る。

髙田さんからだった。今から友達3人で店に入れるかな?と言われたので、大将に尋ねたらOKを貰えたので、その旨を伝えた。

髙田さんも友達2人も滋賀出身。2人の友達は滋賀から車で来たそうだ。

髙田さん、ムーチョ、じゅんこさんと4人で飲む。運転手のじゅんこさんはジュースだった。


それまで、飲んでいた僕の代金は支払い済み。それから、割り勘となった。

髙田さんはハイボール、ムーチョは生中、僕は赤星で乾杯した。

髙田さんがこの居酒屋の看板メニューを友達に教える。

髙田さんも僕から教えてもらった。

薬味ヤッコ、手羽先の焼き鳥、だんご、などなど注文して酒をガブガブ飲む。

若旦那に、「僕って、この店に通い出したの2年くらい前だよね?」

と、尋ねたら、

「いえいえ、もうすぐ10年が近くなります」

と、言う。思い出した。男友達とこの店に来ていた事を。その時からサングラスなので、若旦那は覚えているのだ。

じゅんこさん以外は酔っ払って、カラオケ屋に行く。

ここの酒がいけなかった。

帰宅したら、トイレに籠もっていた。

そして、僕はつくづく思った。45歳なのに、馬鹿みたいに飲んで。

でも、とても楽しい酒だったから良かった。

4人で話しながら、髙田さんが僕の事を「作家さん」と言って紹介したが、僕は作家ではない。物書きだ。そこを強調した。

で、ビールの継ぎ足しの話をして下さいと言うのて、継ぎ足しが悪い意味を演説した。


酒は楽しく飲んだ方が良い。

だから、このメンバーとの会も続けて行きたい。

今夜は宅呑み。その話は夜書きます。

これから、宜しくお願い致します。

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