きっとどんな結果になっても、ヨアンは受け入れてくれるはずです。


ええ、フリスティナは正直運が良かったですね。
彼女も横領の概念が分からなかったので……。


その二人については作中では書かれてないですが、ニルセン社長は３章２節でミケルの給与額を知っていたように、社員のことを事細かに覚えています。

勿論彼らのことも覚えていてくれているので、再就職しています。

作中では１０年ちょっとが経過しているので、ご主人様は一応４０代です。

まあ市場での価値が皆無なことに変わりはないのですが……。


はい、特にヨアンとシンシアのラストシーンは一番気に入っています。

「反省したから、許して終わり」なんてなるような、単純な話は好きじゃなかったので。

そう言っていただければ幸いです。