第16話 四天王シリーズ

PK「持国天の小手よ」


「いくらですか?」


PK「片手ってところかしら」


「500ですか、買います」


PK「流石に即決ね」


「擬態はできますよね」


PK「もちろん、特殊加工もサービスするわよん」


「じゃあ、それで」


PK「ようやくスタートラインね」


「そうだね」


PK「他の部分も手にいれてく予定は?」


「あるよ、ぜひお願いしたい」


PK「了解よ。じゃあ確認の意味も込めて説明しておくけど、四天王シリーズは、もちろん単体でも充分、誇れる防具だけど4つ揃えると特殊効果を発揮するわ」


「多聞天の兜」

「増長天の鎧」

「広目天の脛当」


「一応、残りの3つも揃うように手をまわしておくわね」


芹澤は、ゆっくり深く頷いた。







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