本当にあったテレビカメラマンの怖い話

@ohanyan

書くきっかけ

 僕はアラフォーのカメラマンで、主にテレビの報道をやっていました。

過去形なのは椎間板ヘルニアが悪化してしまい、この度仕事を辞めることになったからです。


 報道カメラマンは大変な仕事です。

何も無い時は平和ですが、一たび事件や事故が起こると朝だろうが夜だろうが引っ張られ、場合によっては長時間拘束もありました。それでもあの独特な非日常感、報道という理由で特別視される優越感は他の仕事には無いもので、それが醍醐味でもありました。


 さて、タイトルの件に触れますと、やはりこの仕事をしていると人の生き死にを映すことがあります。そういうこともあってか、所謂”怖い体験”をした人がそれなりにいます。僕もそうです。


 僕の中で留めておくのもいいのですが、せっかく今はこういう書く場所がありますし、仕事を辞めることもあって思い出がてら、備忘録代わりに書いていこうと思ったわけです。


 文章を書くのはそれほど得意ではありませんが、せっかくなので読んでいただけたら幸いです。

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