海鳴りが響いて_亡命王子と王族の庶子
のの(まゆたん@病持ちで返信等おくれます
第1話 始まりと会話
「大丈夫ですか?何か御不自由などありませんか?」
淡い金の髪、彼の穏やかな灰緑の瞳が問いかけた後で見つめてくる
「あ、ああ、大丈夫だ 有難う」微かな震える声 肩程の黒髪が乱れて
作り笑いをしているのが見て取れるのだった。
異国の年若い王子 腹違いの兄 王となった異母兄が寄越した暗殺者の手から
どうにか逃れた 故に‥
身よりもなく、見知らぬ国 本来敵対して宅にに逃げ込んで‥
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます