第27話
スライムプラントルート
多種多様な植物の根っこを捕食した事で進化した特殊なスライム
土色の体色をしている身体が見えないほどの根っこで覆われており、魔力を消費して根っこを生やしている。
ただし生やす事が出来るのは植物の根っこは捕食した事のある植物だけだ。
また、魔力を消費する事で周囲の植物に特に根っこに干渉して成長させたり、植物を特に枝部分を操ることが出来る
光合成を行なう事で捕食行動を行なわなくても死なない
攻撃方法
体当たり
体内に取り込んでの消化
魔力で強化した根っこでの殴打(根っこに寄って威力や効果が変わる)
魔力で強化した根っこでの拘束(根っこに寄って威力や効果が変わる)
植物操作(特に花の部分)
光合成
体長30センチ
新しくスライムプラントから派生したスライム種がこの目の前の2匹だ。
片方は大量の花や蕾で覆われて良い匂いがしているスライムプラントフラワー。
もう片方は生えた大量の根っこがうにょうによと蠢いていて気持ちの悪いスライムプラントルート。
この2種類は獣の森で新しく捕食した植物の花や蕾に根っこを捕食したからなのだろう。それに他のスライムプラント系も生成することが可能になった植物が増えているはずだ。
これは明日にでもスライムプラントたちを召喚して生成することが可能な植物を出して貰わないといけない。
きっとその中には薬効のある植物や他にも使える植物もあるかも知れないからだ。
「明日は頑張ってくれよ。」
一言声をかけた僕はスライムプラントフラワーとスライムプラントルートを送還して、次にスライムビーストから派生したスライム種たちを召喚していく。
スライムビーストウルフ
複数の狼系モンスターを捕食した事で進化した狼系モンスターの特徴を獲得した特殊なスライム
全身を狼の毛皮で覆われており、狼の手や狼の牙から繰り出される攻撃は狼系モンスターと変わらないくらいの威力を持ち、高い嗅覚を持っている狼の尻尾の生えたスライム
攻撃方法
体当たり
口を作り出しての噛み付き
狼の手から繰り出される爪斬
捕食した狼系モンスターの能力
体長30センチ
スライムビーストラビット
複数の兎系モンスターを捕食した事で進化した兎系モンスターの特徴を獲得した特殊なスライム
全身を兎の毛皮で覆われており、兎の牙から繰り出される攻撃は兎系モンスターと変わらないくらいの威力を持ち、高い跳躍力と聴覚を持つ兎の尻尾の生えたスライム
攻撃方法
体当たり
口を作り出しての噛み付き
捕食した兎系モンスターの能力
体長30センチ
スライムビーストラット
複数の鼠系モンスターを捕食した事で進化した鼠系モンスターの特徴を獲得した特殊なスライム
全身を鼠の毛皮で覆われており、鼠の牙から繰り出される攻撃は鼠系モンスターと変わらないくらいの威力を持つ鼠の尻尾の生えたスライム
攻撃方法
体当たり
口を作り出しての噛み付き
捕食した鼠系モンスターの能力
体長30センチ
スライムビーストディア
複数の鹿系モンスターを捕食した事で進化した鹿系モンスターの特徴を獲得した角の生えた特殊なスライム
全身を鹿の毛皮で覆われており、鹿の角から繰り出される攻撃は鹿系モンスターと変わらないくらいの威力を持つ鹿の角と尻尾の生えたスライム
攻撃方法
体当たり
口を作り出しての噛み付き
魔力で強化した角に寄る攻撃
捕食した鹿系モンスターの能力
体長30センチ
スライムビーストボア
複数の猪系モンスターを捕食した事で進化した猪系モンスターの特徴を獲得した牙の生えた特殊なスライム
全身を猪の毛皮で覆われており、猪の牙から繰り出される攻撃は猪系モンスターと変わらないくらいの威力を持つ大きな牙と尻尾の生えたスライム
攻撃方法
体当たり
口を作り出しての噛み付き
魔力で強化した牙に寄る攻撃
捕食した猪系モンスターの能力
体長30センチ
これがスライムビーストから派生したスライム種たちだ。スライムビーストと比べて他の動物の特徴を持ったことで役割りを変えられる気がする。
とりあえずこれで今日の成果は全部だろう。あとは明日にでも色々と能力を確かめて今日は寝よう。思ったよりも疲労してすぐに寝れそうだ。
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