プロローグ 大役と責任
“どうして?”と“何で?”
そんな思いばかりが私の頭の中を独占して、私の心を支配する。
「何で私が、“
ーーー何で、こんな私が…?
上手く言葉にできない感情達がいっぱいになって、溢れてる。
「“星の意思”は何で私なんかを選んだの?」
もっと強いひとだって、頭の良いひとだって…いっぱいいるじゃない!!
私なんかと違って、世界のひとたちのことを考えられるひとがやればいいのに…!!
「何で私なのっ…!?」
何で、どうして私なんかを選ぶの!?こんな私になんて、ムリに決まってるのに…できるわけない!
怖いの…世界の平和とか、安定とか。そんなの、わからない。
ーーーこんな私に、できるわけないんだから・・・・・
“星の意思”に選ばれた新しい
その選択は、この星に生きる者達の誰もが、それを許さない。
この星に生きる者達の
それがこの星の“星の意思”に選ばれた者の能力なのだから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます