異空の神殿

第12話 美月の修行・始

大口真神『月読殿のチカラについてだが我々のチカラもそうだがチカラの元となるエネルギーがある。』

私『エネルギー？』

白蛇『ええ、そのエネルギーの事をチャクラと言います。チャクラとは常に身体を循環しているエネルギーで、皆それぞれで違いはありますが体には7つの放出点があり、放出点とは簡単に言えばチカラが出入りしている場所です。』

八咫烏『美月は人間だからその場はわかりやすい。』

大口真神『先ずはそのチャクラと放出点を自分の体で感じることからだな。』

私『はい！うーん…あ、そういえば！』

大口真神『どうした？』

私『思い出したんです。八岐大蛇の退治の時、よくわからなかったんですが体にチカラが流れてたのを感じたんです！』

一同『おぉー！！』

白蛇『それです。その時のことを思い出して強く感じて下さい。』

私『はい‼️』

私はその時の事を思い出し、強くチャクラを感じるように集中した

そして数時間後私は８つの放出点とチャクラを感知した大口真神『感知したようじゃの』

八咫烏『カァー思ったより早かったな』

白蛇『修行、第一関門修了ですね。』

大口真神『次は月読殿のチカラ、固有の能力についてだな』