推し変?(八犬伝ネタバレあり)

 ではないです。……多分。


 以前吾輩が話した推しは、平成から令和にかけて連載された、大正時代の帝都が舞台の和風剣戟奇譚のキャラクターです。


 ですが。

 吾輩は、彼の死に耐えきれませんでした(だから精神が死んで、エッセイを書き始めたんですよ)。


 で。

 病み始めてから三ヶ月。


 推し変ではありませんが。

 最近見る推しが変わりました。


 笑わないで下さいね?




 ……信乃浜が尊い………!!!

 ※地名ではないです。




 いや、尊すぎるよ。本当に。



 概要。


 古典文学「南総里見八犬伝」に登場する、犬塚信乃と浜路の組み合わせである。


 実は後半の後半で、信乃が猿石村で浜路を見つけるんですよ(大塚村の浜路は死亡キャラです。道節が看取っています)


 それが、里見家の五の姫君、浜路姫だったと!

 ちなみに伏姫の姪っ子です。


 実は実は。


 これ、ウィキペディア参考ですが。

 里見家のお殿様の指示で、八犬士は里見家の一〜八の姫君と結婚したのですが(吾輩が笑うた)


 信乃が結婚したのは。

 浜路姫なのです!!!


 二次創作でも信乃浜は鉄板です。


 だって……だって……。

 角川つばさ文庫の信乃浜……。


 ビジュが尊すぎるよ……!!!


 ま、浜路のイラストは挿絵にしかないんで、買ってからのお楽しみ……だぜ。


 ……あー尊い。

 ピクシブで現代版八犬伝しか読んでないし……。

 八犬伝の聖地巡礼したし……。

 八犬伝現代語訳してるし……。


 恐らく学年一の八犬伝オタク(だろうよ)。


 前、朝日小学生新聞で漫画として連載していたらしいです。

 読みたかったな……ないかな。


 あと、八犬伝は「10歳までに読みたい日本名作」にもあります。

 こちらも信乃は美少年(そこかよ)。


 何か、序盤から主人公だから、ファンの間では美化されているみたい。

 公式設定では毛野だけだったと思う。美貌。


 浮世絵なのに八犬士が尊く見えたって……吾輩の頭の中でもそうみたい。


 みんな顔が良すぎて困る!

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