第28話
彼女の家に入りスーパーで買ったお惣菜等をお皿に移し替えしテーブルに並べた
「最近のお惣菜はオシャレだよねぇ?すごく華やかだよぉ」
そうなの?
初めてかも
「そうなんだぁ?お母さんお料理上手だもんねぇ!私も、上手になりたいなぁ一応出来るってレベルじゃ無くて、ちゃんと毎回、美味しい料理作りたいなぁ」
朝ごはん美味しかったよ
「流石にあれくらいはできるよぉ、一人暮らしだもん、、、さぁ!食べよっか!」
2人揃っていただきますをした。
「ねぇね?無理しなくて良いからぁ」
無理なんてしてないけど
正直無理しているし
どうしたら良いか本当に分からないけど
彼女に無理ばかりさせられない
「怒るよぉ!何!?そのタメ口ぽっい話し方!名前はちょっとキュンとしたけどぉ」
何か違いますか?
「君は君のままで良いのぉ、、、そんなんだと嫌いになっちゃうかもよぉ」
だって、、、伊藤さんばかり無理していて
僕は何も出来てない、、、心配ばかりかけて、、、
「君はその優しさを忘れないでいて、、、その優しさはだって私に向いてるよちゃんと、、、心配をするのは君が好きだからだよぉ、、、優しくしたいと思うのは君が私に優しいからなんだよぉ、ちゃんと私は貰ってるよ君の愛を」
でも、、、
「でも、じゃないよっ!付き合うって無理をしあう事じゃないよ、、、2人で乗り越えるって事だよぉ、、、お互いの生活をしながら笑いながら乗り越えて行くの、、、片方だけが苦しいなんてダメなの」
片方だけが苦しい?
「今日の君はとても頑張った!彼女が君の知らない男性とエッチをしなくてはいけない、、、とても苦しい時間だった、、、私に強がりを見せた、タメ口やらわたしの呼び方とか、、、ほんの少し良いなって思ってしまった私もいるけどぉ、、、それは、、、何か違う、、、無理に無理を重ねているだけで君が苦しみ過ぎている
コレはイジメと一緒になっちゃう、、、君がドMなら良いけどぉ、違うでしょ?」
違うと思います。
「そうだよねぇ?、、、今日は君が無理を無理で重ねそうだったから私も無理をしないとって朝から思ってたんだよねぇ、、、だから私からすれば予想内って事だよぉ!さぁっ!食べよっ!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます