鍵衛外伝録

◇時間系列

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第Ⅰ章

【Key・Guardian】

師河祈、フェクト・リーラクトの二人を中心に世界各地に湧き出る世界廃棄物【ミュル】の討伐・発生抑制を目的に世界各地を巡りゆく本物語の序章。

日本【大阪府】

中国【北京】

ドイツ【ミュンヘン】

イギリス【ロンドン】

アメリカ【ワシントン】

５つの地にて類稀なる同時に大量発生が起きてしまう。

各１地に世界が誇る５つの勢力が挑む…！

その一つである【鍵衛組合】こそ師河祈、フェクト・リーラクトが属する組合である。

【鍵衛組合】とは”10つの神鍵”を護る護人たちが集まった異能力者集団。

１章では世界の理解を共に【大阪府大量発生討伐】へ参る。

第Ⅰ章-Ⅰ幕

【斜陽の倭人】

大量発生とは別のミュルと対峙した際、手も足も出なかった師河祈。それに見かねたフェクト・リーラクト。

そこでフェクト・リーラクトは日本に拠点をする最強の【倭人】である“暁宮朱歌”に師河祈の教育を頼み込む。

第Ⅰ章Ⅱ幕

【オオサカ前線参戦】

暁宮朱歌に修行をつけてもらい、かつて敗北したミュルの大量発生の前線へ参る。

【——◇◆◇——】

第Ⅱ章

【漂え、桜】

他よりも早くオオサカ大量発生討伐を完了した師川祈とフェクト・リーラクト。祈は「北京へ応戦に派遣」され、フェクトは戦力育成の為に日本に留まり、祈は一人で北京大量発生討伐へ参る。

北京には日本と中国の混合勢力であるマフィア…【漂楼会】が派遣されるが幹部同士の内ゲバにより討伐が長引いてしまう。仮にも世界最大マフィアの幹部であるのにみっともないだろう｡だが、その荒さが漂楼会である｡

祈は漂楼会武力派最強と呼ばれる【藍凪蒼矢】と科学兵器開発の天才の【桃沢照太】の喧騒を治め、共に討伐へ参る。

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第Ⅲ章

【リアリスト】

北京大量発生討伐の完了が見え始めたとき、祈は戦力が間に合うと言われ、ロンドン大量発生討伐に祈に加え、鍵衛組合の【黄張楽瑠】が共に派遣される。

奇想天外な発想力にゲリラ戦法を好むが故に祈はついていけず…？

ロンドン大量発生討伐には、違法薬物の流通を防ぐことやテロを抑制し、社会や各国政府に反乱分子が出ないように裏で抑える機密機関”リアライト”の構成員５名のうち、荻篠凉と共に討伐を行う。

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第Ⅳ章

【楽夢に嘲笑う】

リアライトと連携を上手く取り、スムーズに討伐を完了間近に、またもや祈は別の大量発生討伐へ向かう。場所はミュンヘン大量発生討伐前線。対応する勢力は正体が曖昧と言われていた、金さえ払えばなんでもこなす万屋【楽壊遊月】。

楽壊遊月は４人で構成されており、祈はそのうちの誰か一人とペアを組むことになる。派遣された人は祈しかいない。

祈は高速アタッカーのフェル・スケアレットとペアを組み、ミュルの討伐へ参る。

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第Ⅴ章

【黒】

最後のアメリカ、ワシントン大量発生討伐にまたもや途中切り上げで派遣させられた祈。

そこに待ち受けていたのは表向きの特殊部隊【フラテクル】。

祈がミュルとの戦闘を始めようとするのを拒み、そこに助太刀として漂楼会とリアライトが参戦。互いに仲が悪い勢力なのだが緊急事態ではしのごの言えないようだ。

フラテクルの妨害を漂楼会の幹部構成員たちが抑え、過去に共闘した者と共にいざ参る。

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