第63話 日本の未来を語るもの

 次に書く小説で登場させるかどうかわからないが、世界や日本の未来を暗示するキャラクターを出せたら出してみたい。


 かなり哲学的、職業的、国家観の話になる。


--果たして、この国、この世界に『救い』というのもはあるのだろうか?



 なお、スピンオフ作品(何?)の『とーとつにラブコメ』で書いたが、紙や悪魔が集う『中央世界』ですら、もうすぐ「神々の最終戦争ラグナロク」によって消滅してしまう。


 その時、人間の世界がどうなるかもわからない。



 いや、人間の世界は今、色々な意味で滅亡の危機だろう。


 その問いに対して、それぞれの登場人物キャラクターがそれぞれの価値観や見解で答えを言う。



 禅問答ではないが、私の場合は、少しだけ突き放した答えをしている。


 無責任な答えなのかも知れない。


 でも、どれだけ大きなことを言っても未来は『分からない』


 人によっては『責任逃れ』のように思えるかもしれないが、私の答えとしては以外考えられない。


『人は神になりえるか?』


 錬金術に始まり現代科学は、文字通り神の御業のように一瞬で情報が伝達され、意思が共有される。


 仮想現実なら不可能なことが可能になる。


 現実と空想の境目。


 その境界線は日々、あやふやになっている。


 だからこそ、今の私なりの解答を出してみたい。

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