日本人の「信仰心」は日常の「道徳」と結びついている、あるいは日常の「道徳」そのものが「信仰心」の反映なのでは、と思っています。
私たちが小さいころは、おじいさんやおばあさんに「お天道さんが見ているよ」などと言っていたものでした。
もともと土着の信仰としての「神道」そのものが「明確な教義」を持たないのに加えて、大陸からやってきた「仏教」が「随方毘尼」という、「仏教の教えに反しなければ、土着の信仰や風習を排除しない」というものであったがゆえに、一神教であるキリスト教やイスラム教などのような強い「教義」を持たなかったのでしょう。
キリスト教やイスラム教が、他国のように多数派を占めないのは、日本文化そのものがある種の「信仰」だからかもしれません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね、文化の違いが大きいのでしょうね。
「お天道さんが見ているよ」は私もずいぶん言われました。
こんなに敷居が低そうな宗教初めて知りました笑
作者からの返信
コメントありがとうございます。
遥 述ベル様もご一緒にいかがですか?