第14話:完成する気がしないので自転車操業するべきだろうか

 未だにどうしたものか悩んでいる。

 第1回ルビーファンタジーBL小説大賞の話である。


 結論から言うとコンテストが始まるまでにストックを完結まで持っていくのは不可能であろう。

 とはいえ、コンテストというのはたいてい、完璧な状態で臨めるという人間のほうが少ないのではないかと思う。

 私は少なくとも時間の使い方があまり上手い方ではないし、時間があったらあったでサボったりもする。

 そういうわけで、期間内に完成させるには作者(私)側の気合が必要なのである。


 そうなると、自分を追い詰めるためにコンテスト初日から投稿を始めて、毎日ストックを作り続けるべきか……? というのが今回のエッセイのテーマである。

 いわゆる自転車操業的な、ストックの減少とひりつくようなデッドヒートを繰り広げることになるわけだが、このくらいしないと私の場合、話が続かない気がしている。

 よほど依頼が舞い込みまくるとか突然の体調不良に見舞われなければ、1話3000文字程度なら1日の執筆量としては問題ないと思う。

 ……課題は体調を崩しやすい夏の健康管理と、キャラ設定や世界観がまだしっかり土台が固まっていないことだろうか。

 個人的な感情としては、投稿したあと、設定が途中で変わって投稿済みの話を書き直し、という事態は避けたい。

 読者も最初から読み直しはキツいだろうし、設定がグラグラしているのは小説としてどうなんだ、という感じもする……。


 とりあえず私にできることは、コンテスト初日までになんとかストックを増やしておくことと、世界観やキャラ設定の地盤をしっかり固めておくことだろう。

 これを前提として、コンテストの規定を満たす6万文字を錬成する……やってやらァ! 頑張ります。

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