王都への旅

第13話 村が見えて来た

「小さな集落寄ってみる?」

「こんな集落は、親族が集まった凄く排他的な村、不愉快な目に会うこと間違い無いよ、危うきに近寄らず」


「面白そう寄って見る」

「コウさんの考え全く読めないよ、面白そうな要素皆無でしょ?」


 豹頭(ひょうとうじゃ無いよ、ひょうあたま)のクインと息ピッタリ、コウさんと二人スキップしながら村に入って行った。

 村の入り口で待ってる訳にも行かず、ミミ達を連れてコウさんの後を追った。



 第一村人発見。


「おっ? 農奴が団体でやって来た! お~~い!! 皆の衆ガキがカモ連れてやって来たぞ! 捕まえた者に優先するぞ!!」


「ミヒロは排他的と言ったが、大歓迎されてるぞ」

「コウさん? 本気で言ってる? 『捕まえて農奴にする』って言ってるのよ!」


「ミミにメメ、ワーフにセキネ! 村人と遊んで鬱憤うっぷん晴らせ!!」


 ズコバコパワー最高値まで溜め込んでる僕の仲間達、捕らえ様と近付く村人をワーフがズボンのお尻を引き裂き黄門様に拳をねじ入れた。


「ギャッ! 痛てぇ!!」

「「「ワーフ、凄い! 男にも穴が有るのね!」」」


 ミミにメメ、セキネは開眼して、大喜びで真似をしてる。


 村の男は12人、老いも若きも全員お尻を庇い、へなへなとしてる。

 女性は20人全て、土下座して謝ってる。


 ババも娘に幼女も僕にびを売ってる。

「僕は美女以外相手にしない!! お前達みたいなバッチい女に用は無い!!」


 変態コウは、人間の女に興味が全く無いのか?

 ・・・童貞だった時の相手は、ラブラブドールのミヒロ、次の相手は、猫耳のミミにメメ・・・ドワーフ少年のワーフにウサギ少女のセキネ、それに豹頭ひょうあたまのクイン・・・全員見事に人間の娘以外だった。



「皆さんおめでとう! 全員僕の農奴になりました!! ご飯が食べたいなら、確り奴隷として働いて下さい!」


「ふざけるな!! お前みたいなガキの奴隷に・・・」

 不平男の頭を両手でパン、頭が弾けて転がった。


「はい、貴方は不要です! 不服従な奴隷は要りません! 他に何か言いたい人居ます? 今なら瞬殺で苦しく無いですよ」


⦅やっぱコウさん、どこか変・・・今まであれで私達を仲間として可愛がってるつもりだったみたい、気に食わない奴隷には容赦無いね!⦆


「コウさん? こんな所に住着く気? 王都はどうするの?」

「僕はずっと虐げられていた、飽きるまでチョッと支配者の真似事するよ」

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