第6話 女子生徒に魅了ある男子校生とは

 浦和高校の共学化問題で、受験する中学生にアンケートをとったら「どちらでも良い」という意見も多かった、というニュースがありました。現役高校生とOBが男子高から共学化に反対する署名で盛り上がってニュースになりましたが、受験する立場の中学生は現役高校生とOBとは違うようです。


東京都で男子校生、どの高校の生徒がモテるかといえば、御三家(古い?開成、武蔵、麻布)ではなく、慶應高校だと思います。日吉にあるので神奈川だとは思いますが。

女子高は三田にありますが、私の時代は「付属養豚場」と慶應の大学生が揶揄していた、遠い記憶…

 

 まあ、それはおいておいて、


 我が県にある新潟県立長岡高等学校は、もと旧制長岡中学校で非常に歴史が古い学校です。かれらが言うには、「我々より古い県立学校は京都の洛北高校しかない」だそうです。

 よくしらべると、京都洛北高校は明治3年京都府により、長岡高校は明治5年柏崎県大参時の三島億二郎によって創立されたので、たしかにそのようです(明治3年国漢学校洋学局から独立)。


 長岡高校の悲願は、洛北高校はノーベル賞受賞者を輩出している(湯川秀樹、朝永振一郎)で、青柳卓雄博士が何回かノミネートされているものの亡くなってしまって、受賞要件を満たさなくなってしまったのが悔やまれると。


 この歴史ある長岡高校ですが、かつては男子校だったものの、現在は女子生徒が多い学校になりました。

 学区改革で、長岡市周辺に限られていた校区がフリーになり、女子生徒の受験生が増えたのです。

 県立新潟高校はそんなことはないので、何が特徴なのか気になります。女子生徒に寛容な校風なのか、受験難易度なのか、男子校生がイケメンなのかわかりませんが、かつての男子校でも女子生徒に魅力的と考える学校はあるわけです。


 少なくとも、男子校で女子生徒受け入れに反対運動を行っているようなら、女の子にはモテないでしょう

 

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