都知事選でひまそらあかね氏を推した件の振り返り
@yasuokouji
これで終わりじゃないからさ
はい、どーも。それじゃ早速の感想ね
実は結構ショックを受けている。そんなに熱心なファンというわけではないんだけどね。
そもそもどーせ誰に投票しても大差がないんならとりあえず有力候補以外でそこそこ票が取れそうな候補に入れてその票数を伸ばすことで、少しでも既得権益を持つ奴らに緊張感を持たせたい、と考えていたところに暇空茜氏の立候補を知って、この人に都知事になって欲しい思ったんだよね。
具体的にはこんな感じでね。
「金と暇があるから献金が必要ない。そして献金を受け取らないなら自主独立して自分の信念を貫けるだろう。さらに公金の不正利用の追求と文化を守る意思と実績を持つ稀有な人物だ。こんな人物が都知事に立候補することはもうないだろう。
それに彼が都知事になったら、法の抜け穴をついて楽して税金をネコババしてる奴らのことが世間に大きく知られることになる。そういったズルがやりにくくなる。その結果、税金の再分配が完全とは言わないまでも今までよりは公平に行われる。
そうなれば俺も含めて資産や権力や人脈や容姿などに恵まれないくって、さらに置かれている環境や世代のせいでワリを食わされている人々が少しでも公平に扱われる機会が増えるだろう」
なんて思ったんだ。
それにね。
気づいている人もいるだろうけど彼は全くと言っていいほどマスコミに取り上げられていなかったんだよね。開票速報の番組でさえその他として扱われ名前が出ていない。出口調査の結果、田母神候補よりも大きな数字を獲得しているのにね。
まあ、そんなわけで俺のなかで魔王に立ち向かう勇者を応援する村人気分で盛り上がっちゃってさ。
それで俺にできることはなんだろう? って思ったときにさ。ちょっとこっぱずかしい言い方するけど文章を作ることを愛してそして囚われてしまった身としては文章で彼のことを知らしめていこうって思ってね。
ネット上で俺に関する情報を漏らしたくなかったから正直迷ったんだけど、やらなきゃ後悔するって思ってさ。それで自分のことを話さない奴は信用されないだろうな、って思って、知られてもいいってうことの限界として収入や学歴や身長が低くて恵まれた人たちに対してルサンチマンを抱えている氷河期世代の都民ということも明かしたんだ。
やって良かったと思ってるよ。後悔はないね。
まあ、俺の情報なんて興味持つ人なんていないだろうしそんなに失うものもないしからだけどね。
だもんで、暇空茜氏が都知事になることで上記の俺の希望がスピーディーに叶う、という俺の願いは絶たれてしまったけどさ。
彼が多くのマスコミから黙殺されていた、という事実そのものが、正体を明かさない何者かたちjが日本のマスコミを利用して情報操作を行っているということを俺に背筋が寒くなるほどの実感として伝えてくれたんだ。
たぶん、巧妙に行われているから俺みたいにネット上で暇空茜氏の情報に触れていない人は気にも止めないだろうね。そして、それが普通のことだと思う。ただ俺は知ってしまったから危険を感じているけどね。
だからといって俺にはなにもできないよ。それは認めるしかない。ただ今後も暇空茜氏は公金の不正利用の追求を続けるだろう。彼は合法的に裁判で追求するから時間がかかるんだけどね。訴訟相手は裁判所への書類の提出を遅らせるという方法で時間稼ぎをしているしね。
彼が都知事になればもっと早く結果が出たんだろうなとは思うけど今まで通り、いや、この選挙を通じて、名前は出さないけど著名人たちがXを通じて彼の応援をしたことで、公金の不正利用をしたり、合法非合法問わず自分たちの価値観を強制してくる存在が今まで以上に知られることになったから彼の立候補は大きな意義があったと思うよ。
で、俺は今後どうするかっていうと普通に暮らして、社会情勢に注目しながら創作に活かせそうなネタを交えて小説を書いていくってだけかな。最近はXやユーチューブでの情報収集に追われていたけどね。
って、俺ここ何年も小説投稿してねーっ!
ま、いっか。待ってる人もいないから。
万が一待ってる人がいたら気長に待っててね。こ、こ、構想は練ってるんだよ、こ、構想はね。
ってことでこの辺で。
じゃあ、またね。
都知事選でひまそらあかね氏を推した件の振り返り @yasuokouji
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。都知事選でひまそらあかね氏を推した件の振り返りの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます