間話
第一章登場魔術
《魔術》
自然界で起こる現象を魔力と術式を用いて再現する技術。
《戦式魔術》
300年以上前に人類が魔王に対抗せんと生み出した戦う為の魔術。炎、水、風、雷、岩、氷の六種類が存在し、音節は最高でそれぞれ第四節まで存在する。
●炎魔術
第一節は《
・《
炎の斬撃を飛ばす魔術。
斬るというよりは焼くという側面が強いため、対象によっては斬れなくともダメージがある。
・《
炎の塊を飛ばす魔術。
基礎的な炎魔術であり、《
・《
炎の弾丸を飛ばす魔術。
速度に優れており、熱をさらに圧縮しているため貫通性能も向上している。
・《
身に炎を鎧のように纏う魔術。
炎であるため実体は無いが、物質・非物質的な攻撃両方に有効。
・《
巨大な火球を放つ魔術。
火力と攻撃範囲に優れており、着弾すると勢いよく爆発する。
・《
任意の方向に向けて火柱を放つ魔術。
《炎射ヴォル=ヴァン》に比べれば速度は遅いが範囲と威力に優れ、また圧縮してより火力を上げることもできる。
・《
巨大な炎の城を生成する魔術。
内部まで高密度の炎に満たされており、相手を瞬時に閉じ込めることができる。
・《
炎の犬を召喚する魔術。
犬は独立しているが術者の指示に逆らうことはない。
犬の能力は術者の魔力量や技量によって大きく変化する。
なんで狼とかじゃなくて犬なのかは、実は作者的には意味があったりする。
●風魔術
第一節は《
・《
風の塊を飛ばす魔術。
基礎的な風魔術であり、威力が小さくとも相手を吹き飛ばすなどの戦略にも使える。
・《
風の斬撃を放つ魔術。
切れ味もさることながらその特徴は不可視に近いことであり、間合いを計りずらい技でもある。
・《
風の翼を生成する魔術。
風を味方につけ移動する魔術であり、高速移動や飛行を可能とする。
●雷魔術
第一節は《
・《
雷の斬撃を放つ魔術。
極めて発射速度が早く、表面を焼くようにして切断する。
・《
雷の矢を飛ばす魔術。
基礎的な雷魔術であり、先制攻撃などに有効。
・《
雷の壁を生成する魔術。
高圧電流そのものであるため触れれば焼ける。
・《
その場に落雷を落とす魔術。
展開から発射までのラグがあるが速度と威力が共に優れている。
・《
雷の神殿を生成する魔術。
神殿を中心として結界を生成するため防御に特化した魔術ではあるが、内部には強力な稲妻が発生しているため出力によってはそのまま焼き殺すこともできる。
●岩魔術
第一節は《
・《
岩の塊を飛ばす魔術。
質量と硬度を活かし、手軽に高威力を発揮する。
・《
岩の壁を生成する魔術。
重く硬い岩魔術の性質上、高い防御力と耐久性を誇る。
・《
岩の槍を放つ魔術。
空中に生成することも地面から生やすこともでき、不意打ちにも使える。
・《
対象に錘を付与する魔術。
錘と言っても岩塊をまとわりつかせるのではなく質量ののみを付与する魔術である為見た目は変わらない。
・《
両側から巨大な岩で挟み込む魔術。
・《
地面を捲れ上がらせ波のような瓦礫や土砂を放つ魔術。
魔力を直接瓦礫や土砂に変えて放つ場合もある。
・《
局所的な地震を発生させる魔術。
範囲や威力は術者の技量に依存するが、任意で変させることもできる。
・《
巨大な岩の塔を生成する魔術。
組み上げるようにして相手を閉じ込めることも、地面から突き出し奇襲を仕掛けることも出来る。
・《
九層の球状の壁を生成する魔術。
極めて高い防御力を誇り、内側になればなるほど耐久性は上がる。
●氷魔術
第一節は《
・《
氷の柱を生成する魔術。
地面から生やすのではなく組み立てるため相手を巻き込むこともできる。
・《
氷の槍を生成する魔術。
軽いが鋭く、刺されば極度に冷却され傷口が広がることもある。
・《
触れた点を中心に周囲を凍結させる魔術。
範囲や速度は術者の技量に依存し、場合によっては相手を丸ごと凍結させることもできる。
《多重詠唱》
複数の魔術を融合することによって全く別の魔術へと昇華する技術。
多重詠唱は現段階で第二節、第三節は三重、第四節は二重詠唱まで存在する。
●炎×岩
第一節は《
・《
第三節二重詠唱。
周囲を炎上させ、赤熱した土砂と瓦礫を巻き込み相手ごと柱のように圧縮する。柱が形成される瞬間爆発的な熱波が放たれ、塔が融解するまで灼く。
・《
第四節二重詠唱。
浮島のような燃える巨岩を生成し落とす。
それ以上でもそれ以下でもない。質量攻撃はロマン。
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