第24話 描写の仕方について
どうも皆さんこんばんは!
青王です( ´ ▽ ` )ノ
突然ですが、私、物心ついた時からずっと思っている事があるんですよ。
それは外出先で個室トイレに入った時にね――(お、なんかいきなり始まったぞ)
中に入るとすぐに鍵を閉めるじゃないですか?
そしたら外から見れば鍵の部分が青から赤に変わりますよね?
つまり、中に人がいるとわかる訳じゃないですか。
なのにも関わらず、扉をドンドン叩いたり、ドアノブを引きガチャガチャとして来たり……。
鍵の所赤くなってるのわからんの!?
それは何の意思で、どういう意味を持った行動なん!?
っていつも思ってるんですよ。(何の話や)
皆さんどう思われますか?(知らんわ)
◇
まぁそんな与太話はさておき。
本日の近況ノートでもお知らせした通り、拙作『家出ショタ魔王〜』の順位が遂に721位まで浮上しました!!
(b`>▽<´)-bイエーイ☆゛
これでようやく、注目の作品に載れる1000位以内という条件が達成されました。
これはひとえに、いつも読んでくださる皆様のおかけです。
本当にありがとうございますm(_ _)m
先日このエッセイで公開した【埋もれた作品はどうなるのか】にもあるように、一度作品が埋もれてしまうと中々浮上するのは難しいです。
しかしながら、私の様に諦めなければまだチャンスはあります!
私と一緒に頑張りましょう!
兎にも角にも、執筆を始めて四ヶ月弱。
最大500位くらいまで上がった順位が、多分最大で2000位くらいまで沈んでたんじゃないかな?
そして何とか721位まで浮上。
そんな浮き沈みの激しい私の執筆人生ですが、書籍化まではまだまだ遠いです。
これからも頑張っていきまっす!
なので、まだ貴様の作品をまだ読んでないよって方は是非、私の作品ページに飛んで読んで頂けると嬉しいです(T^T)
コメントは必ず返しますし、★評価を頂けると飛び跳ねて喜びますし、レビューコメントなんて頂いた日には一日中そのレビューコメントを見てニヤけてます(仕事しろ。あと執筆しろ。それとキモイ)のでお気軽にどうぞ(。ᵕᴗᵕ。)
まだまだ間に合いますので是非一度読んでみて下さい♪( ◜ω◝و(و "
◇
さて、それでは漸く本日のお題に入ります。(遅せぇよ。みんなブラバしてるわ)
本日のお題は『小説の諸々の描写について』です!
今回はそれに加え、総合ランキング上位の方の描写法も踏まえて、描写の仕方がランキングにどう作用するのかについても書いていきたいと思います。
それでは早速、何故私が今回これについて書こうと思ったのか。
理由をお伝えしていきますね。
それはですね、最近拙作のコメントで『キャラの心理描写が上手くて、自然と感情移入出来る』や『戦闘描写が上手でわかりやすい』や『読んでいて頭に映像が浮かんでくる』など嬉しいお言葉を頂く事が多くありまして。(自慢かよ。他所でやれ)
そういう訳でですね、私の色々なシーンの描写についてお話出来ればなと思います。
とは言ってもこれは創作論ではなく、単に私の書き方の話ですので、あまり身構えず楽に読んで頂ければ幸いです。
◇
それではまず、皆様は執筆を始める際に何を見て勉強しましたか?
元々本を読むのが好きで、書き始めてみると意外とそのまま書けちゃったという方。
または小説の書き方などとGo○gle先生にお尋ねして勉強した方。
または本もあまり読まず、何も勉強などもせず、適当に書いている方。
色々な方がおられるかと思います。
因みに私は執筆を始める前に練習として、アニメの一話を丸々、文字起こししました( ◜௰◝ )
会話文から戦闘、風景や表情からキャラの外見から心理まで。
全てを文章として書き出しました。
これが意外と難しく、読者の方の頭の中に文章を読むだけで映像を浮かばせるのには、かなり苦労しました。
ですが何度も練習を重ねて、ある程度書ける様になってから執筆を始めたお陰で、小説を書き始めてものの三ヶ月程で描写を褒めて頂けるようになる事が出来ました。
今でこそ練習はしていませんが、執筆をする際は必ず頭に映像を思い浮かべてそれを書き写すようにしています。
逆に言えば、面白いシーンや書きたいシーンを思い付いても頭にその映像が浮かばなければ私の場合は書きません。
それくらい頭に映像が浮かぶ事を重視しています。
◇
ではまず初めに戦闘シーンから。
私の作品の戦闘シーンは割と動きに対しての文字数が多く、人によっては読み辛いと感じる方もいらっしゃると思います。
頭に浮かんだキャラの動きを逐一文章にしているので、どうしても文字数が嵩んでしまいます。
ではここで、最近私が勉強の為に読んでいるランキング上位の方の描写法を見ていきましょう。
例
右から飛んでくる銃弾。
ソレを俺は間一髪で躱す。
次にバックステッブで間合いを取り、ヤツの顔面に魔法を放った。
みたいな感じでしょうか。
文字数が少なく端的に描写されていますね。
では次にコレを私が書くなら――
ヤツが放った銃弾は俺の右肩目掛けて一直線に飛んで来る。
俺はソレを右に身体を捻るようにして何とか躱す。
その後、体勢を立て直しバックステッブで間合いを取るとヤツの姿を視界に入れ、魔法の詠唱を始めた。
そして満を持して俺はヤツの正面から魔法を放った。
といった感じで書くと思います。
どうです?
私の方が文字数が嵩んでますよね笑
でも私自身はこの方が映像が浮かびやすいかなと思います。
皆様はどうなんでしょうか。
やはり文字数が多いと読みにくい印象を受けるのでしょうか。
もしそうなら、もっと簡潔に書く事を私も覚えなければいけませんね。
そしてここでもう一つ。
上位ランカーの戦闘シーンの描写についてお伝えしたい事があります。
それは『一文の文字数は少ないものの、戦闘シーンに一話丸々使い、それを数話続ける』という事です。
詳しく言うと、私の場合は一文の文字数こそ多いですが、戦闘シーン自体は基本1〜2話で終わらせます。
ですが上位ランカーのほとんどが、戦闘シーンのみを描写した話を数話続けて書いています。
これは恐らく読者ニーズを考えての構成なのだと思います。
特にファンタジーものを好んで読む方はバトルシーンを読みたがっているのを書き手が理解して書いている印象を受けました。
こんな事を言えば語弊を招きそうなのですが、例えば
敵が攻撃して来てそれをかわす。
次にこちらが攻撃して敵がそれをかわす。
というのを書き方や言葉、キャラが使う技を変えて永遠に続けているだけのように感じました。
私はせっかちなので「いつ決着つくねん!」とヤキモキしました。
ですがそのエピソードのコメント欄を覗くと戦闘シーンに対して賞賛するものが多くありました。
これは読者ニーズが間違いなく、この戦闘シーンにあるのだなと私は思いました。
◇
では次に心理描写です。
これについては上手い人はとことん上手いです。
それこそ、私など足元にも及ばない程に。
私は経験も知識も学力もありませんから、持てる全ての語彙力を駆使しても、そんな方々には遠く及びません。
では、ここでまた語弊を招くかもしれない事を言います。
私が「この人の心理描写は凄いなぁ」と思う作品はランキング上位どころか、あまり読まれていない作品が多く、逆に言えば上位ランカーの心理描写は私個人の意見で言えばそこまで上手いと感じることはあまりなかったです。(勿論上手い方もいらっしゃいます)
何故なんだろう。
そう考えてみると、答えは割と簡単に見つかりました。
それは戦闘シーンの描写と同様に、『文字数を少なくする事が読者ニーズにマッチしている』からです。
やはり繊細な心理描写をしようとすれば、自ずと文字数は増えてしまいます。
が、上位ランカーの方は比較的少ない文字数で端的に心情を描写しています。
これはランキングの上位作品を見るに、描写する上での文字数の少なさは良い方向に作用するのかなと感じました。
というよりか、読者様(読み専様)があまり長い文章での描写を求めていない、若しくは読みたくないと感じているのかなと思いました。
そしてこれは余談ですが、他者様の創作論を覗いてみたところ、とある事がわかりました。
こんな事言っていいのかな?
と私自身、困惑したのですが『上位ランカーや書籍化作家の中には読者ニーズに応えるため、本来しっかり書けるのにレベルを下げて、敢えて短く端的に描写している方が多い』と書かれていました。
これって読者様をなめている、言い方を変えれば見下しているともとれる発言ですよね……。
正直私は不快でしたが、まぁそんな人もいるんだくらいに留めておきました。
◇
最後に情景描写です。
これについては私も正直あまりしていません。
というのも、執筆をする前に勉強していた頃『情景描写は読者全体が共通認識として持っているものが多いので、そこまで詳しく書かなくても良い』というのを見たからです。
例えば、冒険者ギルドへ主人公が立ち寄り、ギルドの受付へと行くシーンでギルド内を詳しく説明するのはNGだそうです。
読者の方はギルドと聞くと既に頭の中にギルド内の情景が『だいたいこんな感じかー』と浮かんでいるそうです。
なので詳しい描写は不必要だと、最悪の場合はブラウザバックの原因になるそうです。
ですがここで留意しておいてほしいのは、その作品にしか出てこない場所や建物の描写はしっかりと行う方がいいです。
でなければ、読者様にせっかく考えたものが上手く伝わらない、ひいては作品の面白さが伝わらなくなってしまうからです。
つまり何か特殊性のあるもの以外は単語だけで描写してしまった方が書き手も読み手も心地が良いという事です。
◇
最後にまとめです。
私の描写法は映像を頭の中に浮かべてそれを書き写す。よって文字数が嵩み長文になりがちでした。
反対に上位ランカーの方は短い文章や単語のみで描写し、読者が感じるストレスを出来るだけ緩和している印象でした。
なので、私の様にランキング上位に押し上げて書籍化したい!
と思う方は、描写法を見直してみるのも良いかもしれませんね。
私はまだどちらにするか決めあぐねていますが……笑
今回のエッセイでわかってもらえたかと思いますが、上位の作品はやはり毎日投稿をしていたり、文字数を減らし読者のストレスを軽減したりと。
とにかく読まれる為の努力を徹底して行っているように感じました。
私も見習える所は見習って、日々頑張って行きたいと思います。
長くなりましたが、今回は以上です。
それではまた( ´ ▽ ` )ノ
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