第19話 一度埋もれてしまった作品はどうなるのか




 こんにちはー!

 青王です!


 お盆明けましたねぇー。

 皆さんいかがお過ごしでしょうか?


 私は仕事が始まる憂鬱感に押し潰されてペタンコになりましたー。(´▽`) '` '` '`


 でもお盆が明けたということで、私も執筆を再開していきたいと思います。


 私のこれからの活動方針は――


 1.短編総選挙のもう一つの一位である『倍々スキルの〜』を完成させる。


 2.連載作品のストックを貯める。


 3.それらと同時並行で年末のカクヨムコンに向けて新作長編作品のプロットを練り、執筆を開始する。


 ――です!


 1.2はまぁ妥当だとは思いますが、3については驚かれた方も多いのではないでしょうか?


『お前、毎日投稿の連載作品二つも抱えて短編も書くのにまだ新しいの書くつもりかいな!?』


 そんな関西の方の声が聞こえて来ますが、カクヨム一年生の私にとっては今年のカクヨムコンは初参戦となります。(まだあるとは言われてませんよね、確か。でも絶対あるでしょ?)


 そしてやるならとことん、本気で挑戦したいと考えていて、そうなれば自ずと新作を〜となりますよね。(ならんわ)


 私はカクヨムコンに参加したいが為にカクヨムでの投稿を選んだと言っても過言ではないくらい、あのお祭りに憧れを抱いていました。


 なので頑張って書こうと決意しました。

 因みに作品のジャンルは現代ファンタジーでダンジョンものを書こうかなと考えています。


 というのも、昨今の流行りはランキングや伸びている作品を見るに現代ファンタジーでダンジョンものなのかなと考えたからです。


 まぁこのカクヨムコンへ向けての作品についてはまた別のお話でゆっくり語ろうかと思います。



 ◇◇



 さて、それでは本題に入りましょう。


 今日のお題は『一度埋もれてしまった作品はどうなるのか』についてです!



 皆様の作品は客観的に見て、他の作品に埋もれてしまっていますか?


 それともランキング上位をキープしていますか?


 毎日いくつかの★様を頂いて、徐々に順位を上げて注目の作品に載る事で露出を増やせていますか?



 もしあなたの作品が二番目、三番目に挙げた例に当てはまっているのならこんなエッセイなど読まず、すぐに自作の執筆に取り掛かって下さい。

 あなたの作品を沢山の方が待っています。

 早く書いて多くの読者様を喜ばせてあげてください。


 だから早く行けよ……!

 俺なんか放っておいてさぁ……!!

 ていうかどうしたらそんなに読んでもらえるのか教え――(っ・д・)≡⊃)3゚)∵




 すみません。取り乱しました。


 というのも、私の毎日投稿している作品である『魔王様が家出した!?』と『レネゲード(反逆者)』がココ最近ほぼ読まれなくなっているのです。


 因みにジャンル別ランキングの順位の推移は以下の通りです。(8/19現在)


『魔王様〜』

 最高450位くらい→現在1249位


『レネゲード〜』

 最高580位→現在2458位


 こんなに下がる!?

 って言うくらい気が付くと順位が下がっていました。


 PV数に関して。

『魔王様〜』は調子が良い時は一週間続けて毎日PVが500を超えていたりしていたのですが、最近は200PVを超えない日が殆どで、酷い時は100PVにも満たない日もあります。


『レネゲード〜』は良い時250程から今では100いかない日が殆ど。



 なんで?

 どうして?

 何故?

 Why?


 私は考えました。



 直近のエピソードで読者様が嫌う言い回しや展開はしていないはず。

 話数毎のPV数を見るに離脱されている様子は無い。

 というよりも、毎話大体同じ数だけのPVを獲得していて推移は横ばい。


 つまり毎日読みに来てくれる固定読者様はいるという事。

 なのにPVが一向に増えない。


 何故か?

 それは新規の読者様が来てくれていないから。


 その原因は?

 七日間連続で★様を頂けていなかった事が原因でランキング順位が下がり、注目の作品に載れなくなってしまったから。

 そうなると新規の読者様が私の作品を見付けてくれるチャンスは新着欄のみ。

 よっぽど目を引くタイトルやキャッチコピーでは無い限り、そこからの流入は厳しい。


 加えて、読まれなくなる少し前のタイミングで自主企画への参加を辞めたというのも大きいのかもしれない。


 何故自主企画への参加を辞めたのかはまた後日、このエッセイにてお話しようと思いますが、『端的に言えば参加する事にメリットを感じなくなったから』です。


 以上が私の作品が読まれなくなった件についての考察です。


 これらの要因が重なった結果、私の作品はカクヨムという荒波に飲まれ、海底から地中へ、マントルまで埋もれてしまったのです。



 ◇



 それでは次に、どうすればまたマントルから地上へ浮上出来るのかについて考えていきたいと思います。



 その答えを探る為にはまず、作品が沢山読まれていた時は何が要因となっていたのかを明確にしなければなりません。


 ですが、これについては考えるまでもなく確実にコレだ!!

 と言えるものがあります。


 それは『とても素敵なレビューコメントを立て続けに幾つか頂けた』という事。


 このレビューを頂いたタイミングでPV数が爆伸びし、フォロワー様も増えました。

 体感では固定読者様も倍くらいには増えたのではないかなと思います。

 今思えばそのレビュー効果が切れたから読まれなくなっていったのかもしれませんね。



 他にはその当時、着々と順位を上げて★様も毎日頂けていた事もあり、注目の作品に載れていたという事。


 どんな形であれ注目の作品に載る事は作品の露出を増やす為にはとても重要です。

 少しだけでもソコに載る事が出来ていた時は一日を通して十名程、フォロワー様が増えていました。

 今は0から二名ほどです。(作品の最新話を更新してすぐに増える事が多いです)



 以上が作品を沢山読んでもらえていた要因についての考察です。


 これらの要因を転換させて考えると、一度埋もれてしまった作品を、再度新規の読者様に読んでもらう為には――


 1.素敵なレビューコメントを頂く。


 2.注目の作品に載る。


 ――になります。


 ですが、1に関しては正直狙って出来るものでもないですし、そもそも貰えるだけで有難い神様からの贈り物なのでそれを要求したり、当てにしてはいけないと私は考えています。


 ならば残るは2のみ。

 ですがこちらも条件(注目の作品に載る条件については別の話に書いていますので未読の方はそちらを是非読んでみてください)が厳しく、そもそもランキングの順位が1000位を上回っていないので厳しいです。



 そうなればまた新たに読まれる方法を探っていかないといけなくなる訳ですが、私は様々な方法を試しました。


 まずX(旧Twitter)のアカウントを開設し、作品の宣伝、拡散をしました。


 これはすぐに結果が出るとは思っていませんが、今のところXでの交流を機に読みに来て下さったのは一名だけでした。(他にもいらっしゃるかもしれないですが、コメント等を頂けていないので不透明)



 そして次に、他の作者様の作品を読みに行きました。

 これは前々から勉強も兼ねて行なっていた事ではありましたので、新しい試みという訳ではなかったですが、有り難い事に数名の方が読み返しに来て下さりました。


 ですが私も執筆をしなければいけませんし、あまり読みに行く時間も取れず、加えて読み返しに来て下さる方も四分の一以下と少ないですのであまり効果は見られませんでした。


 因みに読み返しは義務ではありませんし、ソレを強要する事は禁止されているのでここもあまり当てにしてはいけないでしょう。



 ◇



 さて、皆様。

 長々とここまで書いてきましたが、いかがですか?

 一度埋もれてしまった作品を再浮上させる方法はわかりましたか?


 そうですね。

 実際のところ、もう無いのです。


 カクヨムにはそんな作品を救う救済処置の様なシステムは無く、こちらがどれだけ必死に呼び掛けようとも得られる★様はごく僅か。もしくは0。


 万策尽きた訳ですね。


 後、私に出来る事と言えばタイトル、キャッチコピー、あらすじの見直し。

 各エピソードの展開や言い回し、誤字脱字の見直し。

 くらいでしょうか。


 私のこのエッセイを読んで下さっている方は、私と同じ様に悩んでいる方も多くいらっしゃるかと思います。


 しかし中には私から見れば大成功を収めている作品をお持ちの方もいらっしゃいます。


 もっと読まれたい!

 どうしたらいいんだ!

 とお悩みの方は、その方の作品を読んで何かヒントが無いかを探ってみるのもいいかもしれませんね。


 ◇


 最後になりますが、私のこのエッセイは創作論と呼べる様なものではなく、私が体験した事や感じた事、悩んで試行錯誤している事やその結果を書いているものです。


 なので私と同じ様な悩みを抱えている方の解決にはならないかもしれません。

 ですが私が悩み抜いた末、結果的に成功した暁にはこのエッセイで私が試した策を全て開示していこうと思っています。



 私は一人でも私の作品を読んで下さる方がいる限り、これからも諦めずに作品を完結まで書いていこうと思います。

 そんな私の作品を読んでもいいよという神様の様に優しい方は是非、私のページに飛んで読みに来て頂けると嬉しいです。



 それではまた( ´ ▽ ` )ノ

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