合シス烈伝 ジークジオンのこと
コスモバビロニア
第1話 ブリタニアンボルテージ
よっ、みんな元気?私こそはリゼル・リモード。ウェールズにあるリモード子爵家の令嬢ってやつ。今はいろいろあって日本は長崎県の親戚んとこに住んでるんだ。
「はぁっ、どーしたもんかなぁ・・・。」
「どーしたん叔母さん。ため息なんかしちゃって。」
「あぁリゼル。実はね・・・。」
この人は私の親戚、おばあちゃんの兄の孫娘の母。なんでもその叔母によると、私の親戚
「参るよねぇ・・・。どーしようかしら。」
「燃やす?」
「あー、燃やしたら確かに受け取ってないって言い張れないこともないしねー。ってか指から火出せたんだ。」
「ふっふっふっ、私スコットランドの女だからね。」
あー、確かにルカスコットランドって顔してるもんなー。ルカの家も一応はスコットランドでも魔法術で知られた家だからね、ペンダント代わりにしてる銃弾触媒にしなくても指から火を出す程度の魔法は簡単に使えるか。いくら桃琴と同じくらいの適性でも。
「へへっ、燃えたろ?」
「指から発火中だから言いたくなったなさては。」
指から発火中なら確かに言いたくなるよね、特にルカみたいなタイプは。
「やがれぇぇぇぇぇぇぇッ!!!」
くらい・・・やがれぇぇぇぇぇぇぇッ!!!じゃあないんかいっ!作者も、やがれぇぇぇぇぇぇぇッ!!!だと思ってたらしいけど。にしても炎手から飛ばすって、お前はどこの草薙京だ! とりあえず
パシャッ
とりあえず私の魔法で相殺しとくか。
「私のやがれぇぇぇぇぇぇぇッ!!!が!」
「ルカだからね。そんなことよか叔母さん。その宿題は私たちが預かることにするよ。」
「いいの?」
「まーね、他ならぬ叔母さんが困ってるんだ。一応は姪とかそんな感じなんだから人肌脱ぐくらいはね。」
「リゼル、お前誤字ってるぞ?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます