第7話 同級生との関わり

 普段クラスでボッチの自分だが、研修旅行でうまく立ち回れたのかはわからない。一人でバスの座席を占領することがあった。その時にクラスメイトから、有無を言わせず、弁当を強引に「置かせてくれ。」と言われて無理やりなことをされた。

 一緒にいる人には、恥ずかしさや辛さといった気持ちに負けて相談できなかった。

 オーストラリアに来てまで、不快な思いをしたくなかった。オーストラリアでも、度々クラスメイトと関わる場面はでてきた。現地の学校の生徒とも話す機会に恵まれた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る