第2話
さあ、もう目を開けてもいいよ!フッフッフッ驚いてる驚いてる!…ジャジャ〜ンここが、リトムリア帝国だよマサト!…あっちなみに向こうに見えるあの塔は、この国では!南の塔って呼ばれているんだよ。って何さ?こっちを見ないでくれ。よく知らないんだから。だから気にしない気にしない。見て凄いよ右を見渡しても森左を見渡しても森だらけよ!?もうモーリモリなんちゃって!?…コホンッ!!それに市場この賑やかさ…そうだせっかくだし…何か買っていくかいといい?!?どうしたんだい。あっそうだった…はい!コレ「?コレは…」フフフ、分からないよね。コレはねまぁざっくり言うとこの世界の通貨さ…!では買ってみよう!
「…うん!!……う〜ん何がいいかな?色々あり過ぎて目移りしちゃうんだよなぁ…なにか良いものは、おっ!何かはサッパリ分からないけどコレにしよう。すみませんこれ下さい。」
「毎度!…同銀貨3枚になりやす。……はい丁度!!…ありがとうございやした。」
どうやら無事に、買えたようだね!…どれどれ一体何を買ったのかな?………!?なるほどね。いや〜あそう来たか!……あはは、ありがとう嬉しいょ…うん。でもその気持ちだけ受け取っておこうかな!
「…う〜これが良いいと思ったんだけど!何で嫌がるのかな?」
いやいやだってソレ!……指…わ…(テレッ!)
!!?マサトこっちに来て!
「見つかったか」「いや!まだだ!」「まったく次は向こうを探すぞ!」
いや危なかったぁ〜!ちょマサトそんな目で見ないでよ!……分かった分かったからぁ~行くよえぃ!
「ええぇぇぇ〜!?!?」
ちょっと、落ち着いてよ!
(落ち着けって言われても…だってアレ…えとえ〜と…だぁぁぁぁ!!)
マサト凄い取り乱してる。まぁそれも仕方ないよ。だって…実は…女の子なんだからね。
改めてワタシの本当の名は…シルビア…シルビア・アトムリア…騙しててごめんね。
「謝らないでくれ何か事情があったんだろ!」
うん!ありがとう。
夢過ぎた頃 秋里 夏 @ATPS
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