誘拐現場?
桜花、お前だけは…俺の全てをかけて絶対に幸せにしてみせるから。
「ミャー(おはようございます。)」
もう昼か、いまだ猫か。
なぜ顔が濡れている。
まあ、いい。
それより 朝の夏目とやらは、どこに行ったんだか?
妾は腹が減ったぞ。
それにしても、本当に落ちてきたんだな。
ふと、こんなにノホホンしていた束の間。
何やら外が騒がしい。
「猫じゃねぇか。」
「はい、そうです。」
「こんなのが取引先の物にね~。」
「人を拉致するよりも、いいじゃないですか。」
…は?
どういうことだか、妾は拉致されるらしい。
?これ、まずくはないか?
そう思ったとき
「おい、おっさんども。うちの猫に何しあがる💢」
この後言えたことは夏目は強かったというだけ。
「帰ろうか。」
そう笑った夏目に抱きかかえられ、妾は夏目の家に行ったのだった。
あれ?これ、夏目に誘拐されたのか?
そう思いながら、腕の中で眠ったのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます