第46話 ゆるすまじ

ユーリはさすがの高潔な魂で風紀を守った。


褒美にお手をしてやろう。


まめははこという淑女は魔がさしただけよ。


そのお胸で存分に戯れ、僕は満足した。


タチバナ翁は日頃、僕を天才コーギーだと褒めてくれるから、あの♡は何かの間違いに違いない。


僕は人生の先輩を敬っている。



さて、アマカワとスロオは破廉恥の罪を償っていない。


僕はロッカーに隠れて、奴らが来たらガブリと噛んでやるつもりだった。

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