第45話 第44話のコメントを見て♡つけた人は謝ってください。

僕は通りすがりのコーギーだ。

”ぶしつ”と呼ばれるところで、三人の人間が”透明感”について、話している。


アマカワと呼ばれている人が、二つの文を読んだ。

僕にはよくわからないけど、えっちな話らしい。


スロオと呼ばれている人が、アマカワが読んだ文と似たような文を作った。

一度作った文が気に入らなかったせいか、スロオはまた同じような内容の文をもう一つ読んだ。


なんでわざわざ同じような文をたくさん書いているのだろう?


スロオが、ユーリという人に、自分たちと同じように文を作るように促す。


ユーリは、うーん、とうなって、天井を見上げていた。


人間は変なことをするもんだなぁ、とコーギーは思った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る