この度は自主企画にご参加いただきましてどうもありがとうございました。主催の縦縞でございます。

掌編小説を拝読させていただきました。
短くてとても読みやすかったので、三作感想を寄せさせていただければと思います。

「或る日」
ちょっと鈍い男の子の、イベントに期待して一生懸命身支度をするのがとても可愛らしかったです。思春期っていいなあと思いました。

「君」
最後の最後で脅威のどんでん返しでした。
愛だったのか、もしかすると復讐心だったのか。
色々想像出来てしまって、短いお話しなのに凄い！と思いました。
絶妙なほの暗さもあってとても好きです。

「手」
女の子の手が「柔らかくてびっくりした」という表現力が個人的にとてもツボでした。男の子からしたら確かにそうですよね、自分には無い視点でした。
手を握るだけでこんなにキュンとすると思わなかったです。
とても可愛かったです。

どのお話もとても素敵でした！
読ませていただいてありがとうございました。