2章 彼らの敗北と新の覚悟

 ギーフルたちは、ヴェネツィア、に来ていた。

ギーフルたちは、信用がなければ、スタンドは見せないようだ。

「それにしても暑い」とリオが手で風と起こしながら言った。

すると、先頭で歩いていたトルベルがいきなり走り出した。

「みんなは、ここに居ろ」 叫ぶながら走っていた。 

 倉庫の扉は、鍵がされていた。

「ミックス・ジャガー」これが、トルベルのスタンドである。

ミックスジャガーの拳は、扉を一発で壊せるほどのパワーはある。

扉を殴り、破壊した扉はものすごい音を立てて床に落ちた。中には、メロッサが壁に寄っかかっていた。 

「遅かったか.....」そう呟きながら周りを見ていたトルベルは後ろに気配を感じ振り返った。

そこには、メロッサと一緒にいた、ナイヤが襲ってきた。ナイヤはメロッサと麻薬チームのメンバーだった。そして裏切り者に襲われた。そして戦った結果敗北した。

「ナイヤ....お前なんで俺を襲ってくる?...」頭の中で考えたがそれよりも先にガードの方に気が散ってまともに戦えない。

すると後ろに糸が見えた。ナイヤは俺を襲ってるんではなく、操られていた。

これは、トルスのフリー・マジシャンだ。

奴の能力は糸などを使うことによって人を操る能力だ。

だが、ナイヤのスタンドで殴ってくるせいで、糸を狙えない。

「チィッ少しでも隙があれば....」しかし、隙のない攻撃、相手を弱体化させるラッシュが続き、

狙いく、周りが狭いせいで避けにくいこともあって、狙えなかった。

すると、壊した扉から人影が見えた。

「たっくよぉー兄貴は無理しずぎだってんだ少しは俺等を頼れよな兄貴」

「ブライアン何でお前がここに?」トルベルが問う前にブライアンは、スタンドを出していた「ブラック・ストーン」ブライアンが叫ぶと,周りにあった石が集まり、人の形になった。

これがブライアンのスタンドだ。

「で、これはどうなってんだ兄貴?」ブライアンが走りこちらに来た。

「操られてるんだ。糸が後ろにある」叫びながら攻撃に耐えていた。

ブラック・ストーンの拳が、フリー・マジシャンの腹部を貫いた。

しかし、ナイヤはひるむことなく襲ってくる

「クソッ!ナイヤを攻撃してもひるまないのなら本体を打つべきか...」本体を直接叩くにしても、探すのにかなあり時間が掛かる。だがそれしか、ナイヤを救う方法がない。

「なぁ、ブライアン ここは、任せていいか?俺は、フリー・マジシャンの本体を直接叩きに行く」そう告げると、ブライアンは、コクリとうなずき、フリー・マジシャンとの戦いに集中した

しかし、叩くにしてもどこにいるかもわからない相手を探し、叩くことはとても難しい。


フリー・マジシャンこのスタンドは射程距離10mほどのスタンドだ。パワーは相手のスタンドに寄って異なるが、スピードと、パワーは、どのスタンドよりも最強のスタンドだ。

「眼の前の家なにか光ったよなぁ〜やれやれあれを撃てことかよー」近くにあった小石を拾い、その光の方へ飛ばした。

すると何かが暗闇へ隠れた「やはり、誰か居たな‥」

誰かがいた建物へ行くとそこは廃墟の家だった。

「ミック・ジャガー」スタンドを出し、ドアを吹き飛ばした。

脆い家の扉は簡単に破壊できた。

「やれやれだッ!眼の前に銃を構えた男がいた。彼がフリー・マジシャンの本体だ」やつのスタンドは今、レイヤを操っているためここでは出すことができない。

「オメーが本体の野郎か...なるほどな」

トルスはとっさに銃を構え、トルベルに6発の弾丸を放った。しかし、ミック・ジャガーだったら銃の球くらいは余裕で弾き返すことくらいはできる

銃を構えていたトルスが、銃を床に捨てて、手を上げた。

「あぁ?降参ってことか?」そう聞くと、「そ‥そうです‥許して、殺さないで‥何でもするから」既に戦闘する心はないらしい。

「何でもするだって?ならよぉ〜死になミック・ジャガードリャドリャドリャブッシャー」

トリスは、2階の窓から落ちて死んだ。

「まじで、面倒かけやがってハァ‥ハァ‥」

元いた倉庫へ戻ったがナイヤは即死だった。

「兄貴、やったんだ‥」ブライアンが駆け寄ってきた。しかし、次の瞬間、『バタッ』ブライアンが倒れた。

「おい、ブライアン大丈夫か?」ブライアンは、本体を倒すのに時間をかけ過ぎたにして、ブライアンは、そのまま息を引き取った‥

「ブライアン、お前の覚悟は、俺等が受け取ったぞ‥だから安心しろ」

みんなの元へ戻ると「おい、ブライアンはどうした?」そう聞かれた。ブライアンが、やられたこと、敵のこと、他のスタンド能力などのこと等をみんなに話した。

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