第3話 鬼の試練
早速、私のエッセイの読者様から「もっと知りたいから、もっと長く書いてはいかがでしょうか?」という心温まるご指摘レビューをいただきました。ありがとうございます。
そこで、細かい話も盛り込んでいくことにしました。細部こそがディテールを彩る、というわけですね。
先週、メンター様との面談でYouTubeにおける創作活動の思いや、やりたいことをヒアリングしていただきました。そして、今週からは動画編集のレッスンが始まりましたのでご報告します。
レッスンが進むにつれて、多忙にかまけて後回しにしていたハード面での問題点があぶり出されてしまいました。まず、iPadに外付けする廉価品のキーボードを使う際に気になっていたOptionとControlキーの長押しによるショートカット表示が対応していないという点。例えるなら、家の蛇口が壊れて、修理屋さんを呼ばなきゃならないような心境です。そして、タッチペンが反応しないという厄介な問題です。これらについては、近所のパソコンショップと相談して改善する必要がありそうです。「鬼に金棒」ならぬ「鬼に折れた竹刀」という感じでしょうか。
そして、次回までに動画編集の練習用に作成する音声データを用意しておくことと、もう一つ宿題が課されました。それは、夢だけでなく生活面に対しての目標や計画を着実に達成するための目標シートの作成です。あの大谷翔平選手が学生時代に作成して話題になった、あの目標シートです。
メンター様は、好奇心旺盛で空回りしやすい私の特性を見抜いていて、頭に漠然とある目標を達成するために必要なステップを洗い出し、優先順位をはっきりさせることの重要性を説いていただきました。まるで、メンター様は夢の海路図を描く航海士のようです。自分も10代の頃にこんなシートを書きたかったなあ。
私が10代の頃は、書籍や教材が現代ほど溢れていなかったし、インターネット(当時はパソコン通信)や携帯電話(当時はショルダーフォン)に関しては天上人ぐらいしか普及しておらず、雑誌や新聞に個人の住所や氏名が掲載されていた文通募集のコーナーがあり、それを見て県外の人と手紙でやりとりするぐらい情報に飢えていた世代ですからね、ランサムウェア攻撃なんて言葉は鼻ほじるほど遠い存在でした。
2週間後のレッスンまでに課題を片付けていきたいと思いますので、次回は、その進捗報告をしたいと思います。鬼の修行は続きます。
次回、第四話に続く!
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