異世界に置いて行かれた神の物語

翠 雪華

鉄は熱いうちに打て

第1話 神(友人)に置いて行かれました

「(置いていかれた…許さない…!)」

 と家の寝室にて赤ちゃん(神)は考えていた。

 こうなったのには池より深く電柱より高い理由があった


 〜数時間前〜

「ダムキナ〜

 あーそーぼ!」

「んまぁ、いいけど、どこで何するの?」

「ふっふ〜ん

 今日はこのハトホスちゃんがいい遊びを考えてきました〜」

「え?どんなの?(どうせロクなの考えてきてないでしょうね…)」

「聞いて驚くなよぉ〜

 …お互いが管理している世界で普通の人間として暮らす…結構良くない?」

「本音は?」

「あ、やっぱバレたか。本当はダムキナに僕の世界で暮らしてみて欲しいんだ!いい世界ができたからさ〜

 いっつも読書ばっかりじゃつまらないでしょ?」

「読書はつまらなくないよ」

「で、どうする?僕の世界で暮らしてみる?」

「じゃあ、そっちの世界を数時間見てから決めるよ」

「わかった。じゃあ僕の手を握って…早速GO!」

 すると、ダムキナは異世界に飛ばされる。

「(え?体が…赤ちゃん?

 あいつ…ハメやがったな!絶対に許さない!

 どうせ暇つぶしとして私が異世界で生きていくのをみたいだけでしょうが!

 しかもご丁寧に神の権能まで剥ぎ取られているし…)」

 すると、ハトホスから念話(一方通行)が入る。

「ダムキナ〜その世界どう?

 あ、その体じゃまだ世界は見れないか…hmhm、この世界から出たい?

 えー。嫌だなー。

 じゃあ、私が満足するような面白い人生を見せてくれたらいいよ。」

 プツッ…

「(………)」


 ということがあり、今に至る。

 まぁ、今は悩んでもしょうがないのであいつの言う「面白い人生」がどんなものか考える。

「(やっぱ最強になるとかか?

 うん、そうだ。そうに違いない!)」

 実はこの神(元)、結構頭が悪いところがあるのだ。

 そしてこれから、「最強」を目指して人生を歩んでゆくのである。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


塾でなんか頭に浮かんできたので書いてみました。

短いし下手なのは許してください。誤字脱字は教えてくれると嬉しいです。

夏休みは暇なので夏休みの間は続けます。

好評だったらもっと続けたいと思います。

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異世界に置いて行かれた神の物語 翠 雪華 @hutyuu0623

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