グッドコップバットコップについて個人的に思うこと。
グッドコップバットコップの簡単な説明を最初にします。
まず良い警官と悪い警官にそれぞれ分かれ尋問します、悪い警官、ここではバットコップといいますが、バットコップが尋問の対象に対して乱暴に非難したり、侮辱的な言葉をぶつけたり他には攻撃的に態度をとったりしてバットコップに対して悪い印象を尋問の対象に与え。
良い警官、ここではグッドコップと言いますが、グッドコップは尋問対象に対して同情的な役割を演じて尋問対象に対して、さも自分が尋問対象者のことを理解しているように見せかけたり、バットコップを非難して尋問対象を擁護しているようにみせる。
それにより尋問対象者はグッドコップへ信頼感を抱きバットコップに対して恐怖の感情を抱く、それにより尋問対象者はグッドコップと協力関係が結べるのではないかと思い込み、結果としてグッドコップに対して協力的になり色々な情報を話す。
そういう心理現象です。
そして最後の説明としてこのグッドコップバットコップはイギリス軍事界においてマットとジェフの名で知られている尋問に使用される心理学的な戦術です。
これを聞いて自分はこんなのには引っかからないと思った人もいるかも知れませんが普通の人はこんなことをされなくても恐怖していたり混乱していれば情報をベラベラ話してしまうものです。
少なくとも急に警察が家に来ただけでも恐怖や混乱の感情を抱くものです……たとえ何も悪いことをしていなくてもです、なんで警察が家に来るんだ?とか、もしかして知らない間に犯罪に巻き込まれたんじゃないか?とか……その状態で話を聞かせてくれと言われたら関係ないことまで話してしまいます……本当に……。
ゆえにこそ本当に尋問には気をつけてください……まぁ尋問されるような状況であればもうなにもかも手遅れだとは思いますけど……。
そんな感じで、グッドコップバットコップについて個人的に思うこと、の話は終わりにします。
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