その11
・俺はいつだって中立なスタンスにいる。
・長い沿革を経て今に至る。
・どんなに合理性に特化させた行動であっても、独善では反感を買いかねない。
・かくして、愛を求めた王は非業の死を遂げた。
・強者に挑み、その度に苦杯をなめ、けれど諦めなかったからこそ強くなれた。挫折は人の成長に欠かせないと思う。
・先輩は朴訥としていて、電車を待つときはいつも本を読んでいる。
・俺がいた孤児院は最悪だった。器用貧乏にもなれない無能さを理由に、ずっと冷や飯を食わされてきた。
・キメラなんて実存しえないと思われるが、面白いことにそれに近しい実例がある。カモノハシだ。
・虚虚実実の戦いで、両者は摩耗していく。
・数々の根拠から、結論を明察する。
・ここは思い立ったが吉日、早起きして筆をとる。
・溢れんばかりの情報が錯綜しているせいで頭の整理が追いつかない。
・彼の攻撃はどれも意表を突いてくるものだ。けれど、それが亜流である以上は弱点は明確。正攻法こそが突破口を切り拓く!
・聖王暗殺の知らせは王都を震撼させた。
・些細なことではあるが、これが課題解決策案出のきっかけとなった。
・風に吹かれた銀髪がたおやかに靡く。
・「無知蒙昧な大衆に政治を動かす権利を与えるか。ぐたらぬ。それが衆愚政治を招くというのだ!」
・この浮かぶ瀬を逃してなるものか!
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