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  • 壁の中の妖精への応援コメント

    読ませていただいたとき、偶々エルトン・ジョンを聴いていました。かけていたアルバムは『Ice on Fire』ではなかったので流れていたのは別の曲でしたが、頭のなかにはやっぱり〝Nikita〟が聴こえてきました。
    読み終えたとき、映画のオープニングのようにタイトルがどーんと大きく映しだされて、ここから物語が始まるイメージが浮かびました。
    特別どうということもない、ありふれたお話のようでありながら、背景とディテールによってそれがぐっと活きてくる感じがしてすごいです。うーん、なんか偉そうに聞こえたらすみません;; 一言でいうと「好き」です!

    作者からの返信

    烏丸千弦様、こんにちは。お寄りいただき感謝です!
    おお、エルトンも聴かれるのですか!なんかもう、それだけで嬉しいです……
    今の若い方は東西冷戦なんて忘却の彼方でしょうが、あの頃は核戦争危機もあったりして、音楽の世界でも様々なムーブメントが起きましたよね。ストーンズのGimme Shelterはベトナム戦争、ビリー・ジョエルもGoodnight Saigon、もちろんジョン・レノンも……そんな政治に翻弄された時代でも、個人には勝手に楽しむ権利があるんだぜ! などと年甲斐もなく反骨精神で書いてみましたが、はたして成功していますでしょうか……お楽しみいただけたのであれば喜びです、ありがとうございました!

  • 壁の中の妖精への応援コメント

    諏訪野 滋さま

    こんにちは。

    女性兵士を怒らせるのではないかと、むっちゃどきどきしました。この持って回った言いかたは東欧の小説などでよく見かけるので、ロシアでもわりと普通の会話なのでしょうか。冗談と冗談のあいだに本音をちらりと挟むしゃべり方には心臓がきゅーっと締め付けられそうですが、私が心配するよりもその駆け引きをふたりともが楽しんでいるのでしょうね。

    彼らのその後をのぞいてみたくなります。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子様、お寄りいただきありがとうございます!
    持って回った言い方、まったくおっしゃる通りです。多分、主人公君が単にめんどくさい奴なだけではないかと…普通にナンパせいよ(笑)でも「飲み行かない?」なんて声をかけたとたんに連行されそうなので安全策をとったのかもしれません…
    女性兵士さんは恐らく駆け引き下手、というか生粋のおぼこ設定でどうでしょうか…女性の純真さにつけこんである種の優越を感じてしまう、俗な男の浅はかさとお笑いくださいませ…あ、なんか自分最低…
    罪滅ぼしに、彼らのその後は主人公君が振り回された挙句に思いっきり尻に敷かれる設定にしたいと思います!コメント、感謝いたします!

  • 壁の中の妖精への応援コメント

    彼女はラブレターに赤くなって、スパイ扱いしたことに青くなって、それからドキドキしてきちゃって。とか想像すると可愛くてもだえます。
    重い銃と雪積もる帽子を思いやってくれる彼の優しさが伝わりますように。

    作者からの返信

    あああ、山田あとり様、初めまして!「開国横浜・弁天堂奇譚」、カクとアルファで楽しく読ませて頂いています!ひと段落したところでご挨拶をと思っていたところ、拙作にコメントいただけるとは大変恐縮です…無言フォロー大変失礼しました…とにかくまず文章が読みやすくてお上手で、リサーチが凄くて横濱愛が溢れていて、弁天ちゃんと宇賀様の距離感が尊くて(早口)
    すいません、私からの一方的なファンレターになってしまいました…拙作への感想ありがとうございます!あー、女性兵士さんは警備終わった後、宿舎のベッドの上でじたばたしてますねこりゃ…Kawaii!!
    お寄りいただき本当に光栄です、今後とも応援させてください!


  • 編集済

    壁の中の妖精への応援コメント

    いい。かっこいい。
    いや文体に騙されるな、中身は全然かっこよくないぞ! ……いや、やっぱりいいわあ(目をうるうるさせて)。

    神は細部に宿るといいますが、ディテールだけでこれだけ読まされてしまうことに敬服。ハードボイルドの主人公のあの迂遠な感じというか、たっぷり堪能させていただきました!
    面白かったです!

    (すみません、諏訪野さんのこっちの文体好きすぎて、いつも拗れたファンのようなよくわかんないこと書いてしまってます🙇‍♂️
    ただ、これだけは……「Get ready」ならまだしも「Blast off!」は挨拶に使うのは違うかと←どうでもいい)

    作者からの返信

    スロ男様、いつもありがとうございます~。
    迂・遠な感じ!ああいう奴をお求めなのですか!なるほど~。
    次作予定ファンタジー、ライトとヘビーのはざまで揺れ動いていますが、お口に合うかな…?(でも2万字越えそうなので、お目通し頂くのはキツいかも…)
    しばしお待ちくだされい、ToBeContinued!

  • 壁の中の妖精への応援コメント

    諏訪野様の小説はいつもすっと入ってくるから不思議です。丁寧な文体が読者を迷わすことなく物語に誘ってくれるている気がします。さすがです。
    私は小道具大好き人間なので「重そうなライフル」という表現がお気に入りです。ライフルは三回出てきて、その三回目の表現(のはず!)ですね。二人の関係性、時代背景、彼女の立場、いろんなことを一気に想像できる表現をさらっと後半に配置して、物語全体のそれこそ「重さ」を調節しているところが最高です(変なこと言っていたらごめんなさい)。
    なんだか七夕の夜にもぴったりな素敵な物語で嬉しくなっちゃいました。ありがとうございました。

    作者からの返信

    しぇもんご様、お返事遅くなりました💦
    「重そうなライフル」ピックアップ有難うございます!少し動いた心を女性兵士が照れ隠し的に押し殺す形で、重いライフルを担ぐことで任務に無理やり自分を戻すような感じを(説明下手すぎ…)出してみたかったのですが!格好つければ感情と理念のはざまで揺れ動く様を書きたかった!(何言ってんだコイツ…)幼さの残る女性兵士に重ライフル、何も考えず性癖のままに書いてるんじゃね?と言われればその通りなのですが(爆)
    そういえば七夕でした、すっかり忘れてました…作中では雪がちらついていますが、仰っていただいたようにぴったりな気もしますね。いつもお読みいただき素敵なコメント、ありがとうございます!

  • 壁の中の妖精への応援コメント

    この恋、叶えるには"国家体制"という名の壁がかなり高そうですが…
    勇気ある青年の想いが、いつか実を結ぶといいな…そう思わずにはいられなくなる、読み応えがありました。

    作者からの返信

    そうですね…でも住めば都と言いますか、きっと人は今いる環境の中で精いっぱい楽しみを見つけて生きていくものだと思うのですよね。私たちの今いる環境も自由だと思っていて実は不自由だったり…今の日本は理想的な社会主義国家だという論調もあるくらいで。そんな不確かな中でも自分に正直に身近な想いを大切にしたい、そんな話にしてみたつもりですがうまくいっておりますでしょうか…
    榊みる様。いつもお読みいただき有難うございます、感謝です!

  • 壁の中の妖精への応援コメント

    壁が越えられないなら、自ら壁の中に会いに行くしかないではないか✨

    諧謔の分かる……程ではないかもしれませんが、少なくとも意図は伝わったならば……。

    あまり飲めない、といいつつ待ち合わせには来てくれそうですね✨

    狭き視野のお堅い女性にも、ひとときの安らぎがあらんことを……✨

    作者からの返信

    天川様、素晴らしい自主企画を主宰していただき感謝申し上げます。
    信念を持って何かにひたすらに打ち込んでいる女性というものが非常に好きで畏敬の念を抱いておりまして、邪魔はしたくないのだけれど何らかの形で関わりたい、寄り添いたい!という性癖ダダ洩れの小説でした…「ひとときの安らぎ」誰かのそれになれれば生きている甲斐もあろうというものです、素敵なお言葉をいただき大変うれしいです。
    企画の運営大変なご苦労だと思います、益々の発展を祈念しております。お読みいただき有難うございました。

    編集済
  • 壁の中の妖精への応援コメント

    「彼女の帽子にこれ以上雪が積もりませんように、と心から願いながら」
    が、いい!とおもったらかぶっていました。

    作者からの返信

    ノラン様、コメ有難うございます!
    この文章、2票頂きましたか…!こんな感じで書けばいいのか…メモメモ…
    出した小道具をうまく組み合わせてエモい文章にもっていくのは、自分の場合はまだ多分に偶然なところがありますね。運に頼らない構成力が欲しいです…
    お読みいただき感謝いたします!

    編集済

  • 編集済

    壁の中の妖精への応援コメント

    やっぱりこれいいですねー!
    「午後の王都に、粉雪が舞い始めた」
    「彼女の帽子にこれ以上雪が積もりませんように、と心から願いながら」
    のところが特に好きです。

    受動態過去形 by 以下は修飾句 M……!

    [追記]
    かぶっちゃいましたね、帽子だけに☆

    作者からの返信

    この作品の原型をご存じなのは、恐らく祐里様ただ一人なのですが…「心から」は今回後付けしたものですが、ノラン様とかぶっておほめ頂いたのであれば、どうやら失敗ではなかったようで…というか、うまいこと言っとる場合かーッ!! あと、何気にテストを匂わすのはやめてあげて…Dedicateしなければよかった…
    完成形、お楽しみいただけたのであれば幸いです!ありがとうございました!

    編集済