第18話 再開

 第35回全国高等学校水泳競技大会、いわゆるインターハイ水泳競技の全国大会は福井県で開催された。清美はその大会の女子100m自由形に出場して3位に入賞して銅メダルを獲得した。一番低い位置とは言え表彰台に上った清美は、もし水城さんが出てたら私が表彰台に上がることもこのメダルを貰うこともなかったなと思った。


「蔵立。君、水城千歳の住所とか問い合わせてたよなあ」

「はい」

「連絡とかするつもりなんか?」

「はい、戻ったら。できたら会って話がしたいなって思ってるんですけど」

「水城千歳って君の知り合いかなんか?」

「いや、そういう訳ではないです。ただ、同じスイマーとして凄い人だし。県大会でいっしょに泳いで色々思うところもあって」

「そうか……実は、水城千歳のご家族にご不幸があったらしい。水城千歳の高校の水泳部から和歌山の水連に連絡があったそうや」

「ご家族って……」

「たぶん、おばあさんやろう」


 その日、千歳はアルバイトも部活も休みで、おばあちゃんと畑で野菜の世話と収穫にと朝早くから働いていた。夏場の農作業は早朝働いてから朝ご飯を食べ、日が沈む前にもう一回水やりと残りの作業をやるというように、日中の暑い時間帯は避けて仕事をする。朝どれの野菜は持って帰って水で洗って切り、そのまま朝の食卓に並べる。煮物や漬物も好きだけど千歳は生でそのまま食べる夏野菜が格別に好きだった。きゅうり、トマト、なすび。えんどう豆はさっと茹でて軽く塩をふる。

 朝ご飯をいつものように二人で食べ、食器を台所の流しへ運んで洗った。千歳はこの後、春菜といっしょに部活に行く予定だった。


「ばあちゃん、ほなうち、部活行ってくるわ」

 そう言いながら振り返った。返事がない。姿も見えない。

「ばあちゃん?」

 さっきご飯を食べた居間の隣は仏間で、ばあちゃんはよくそこに座って両手を合わせていることが多い。そう思って千歳は仏間を覗こうとして、その境目に倒れているばあちゃんを見つけた。

「ばあちゃん!」

 千歳は横向きになっているばあちゃんの上からか被さるようにしてばあちゃんの顔を覗き込んだ。苦しそうな顔をして荒い息をしている。発作だとすぐに思った。

 ばあちゃんが薬を置いている所は知っている。湯呑みに水を汲んで来てばあちゃんの肩に下から手を回して起き上がらせる。薬を口の中に半ば無理やりに押し込んだ。そうして湯呑みを口元に持って行った。ばあちゃんは何とかそれを呑み込んだようだった。


「ばあちゃん、大丈夫?苦しい?」

 意味がないとは分かっていながらも、そんなことを話しかけながら千歳はばあちゃんの背中を必死にさすった。ばあちゃんはぐったりした様子で千歳の胸にもたれ掛かっている。水泳で鍛えた千歳の腕はそんなばあちゃんの体を力強く支えた。

「千歳、お前に言うとくことがある」

「何?」

「お前は、私の孫や。かわいいかわいい私の孫や」

「うん、うん」

「これから何があってもそれだけは疑わんといて欲しい」

「当たり前やん。ばあちゃんは私だけのおばあちゃんや」

「千歳、私のところへ帰って来てくれてありがとう」

 千歳が海で溺れて、浜辺に打ち上げられたときのことを言っているのだろうか。

「あのとき、千歳が帰ってきてくれんかったら、ばあちゃんはとっくに死んでた」

「そやから、ここまでの人生は、神様がくれた贈り物みたいなもんやった」

「ばあちゃん……」

「いままで、楽しかったなあ、千歳……」

「うん、うん」

 千歳は懸命に頷いた。

 そう言うばあちゃんは苦しいはずなのに、笑っているように見えた。

「ばあちゃん、あかんで、行ったらあかんで!」

 千歳はお医者さんを呼びに行こうかどうか迷った。でも、この状態のばあちゃんを一人にすることも躊躇われた。でも迷っている時間はない。

「ばあちゃん、私、先生呼んでくる。待っててな!」

 ばあちゃんは自分を抱きかかえる千歳の腕を掴んで、

「千歳、ばあちゃんの側に居ておくれ」

 それを聞いた千歳の目から大粒の涙が溢れて、ばあちゃんの頬に落ちた。ばあちゃんは薄目を開けて、そんな千歳の顔をいつものあの愛おしいものをみるような優しい目で見つめた。千歳の頬に手を伸ばしたばあちゃんの手は、途中で力なく床に落ちた。

「ばあちゃん!」

 いくら叫んでもばあちゃんはもう目を開けることはなかった。

「ばあちゃん!」

「ばあちゃん!」

「ばあちゃん!」

 狂ったように叫び続ける千歳を見つけたのは、部活に誘いに来た春菜だった。

「うち、先生呼んでくる!」

 春菜は診療所まで全力で駆けた。連絡を受けた先生が春菜を伴って自動車で戻って来るまでにはそんなに時間はかからなかった。でも……

 先生はばあちゃんの脈を取り心音を確認しただけで、首を横に振った。


 その夜、村では頼子ばあちゃんのお通夜が営まれた。春菜の父、母が中心になって準備は進んでいった。そんな中で千歳だけは一人ばあちゃんの納められたお棺の前に座ったまま動かなかった。春菜の母であろう、いつの間にか千歳は学校の制服に着替えていた。同じように制服を来た春菜が時々千歳の側に来ては声をかけていく。千歳は今、誰の声も、何の音も聞いていなかった。ばあちゃん以外の周囲のことも何も見ていなかった。ただ、知らぬ間に、お通夜の準備が整い、お寺からお坊さんが来てお教を上げ、村の人々が次々にお線香を上げて行く。その様子はまるで現実味のないドラマのシーンのようだった。


 千歳は今、ばあちゃんのと交わした最後の会話を繰り返し繰り返し思い出していた。ばあちゃんが最後に千歳を見つめたあの優しい眼差しを思い浮かべていた。ばあちゃんの手は千歳の頬に届かなかったけれど、千歳は今ばあちゃんの手の温もりを頬に感じるような気がした。

 家中、そこここにばあちゃんとの思い出がある。千歳はばあちゃんがいまだに自分の周りを温かく包みこんでくれていることを感じた。これがきっとばあちゃんの私への愛だ。千歳は今、ばあちゃんに自分がどれだけ愛されていたかを感じていた。

 喪主である千歳は、お通夜の最前列の席に座って正面を見つめたまま、ずっと涙を流し続けた。

 お通夜には進藤さん、港さんも来てくれていたのだが、千歳は気が付かなかった。二人とも千歳の様子を気にしながらも結局声をかけられないまま帰っていった。


 お通夜の参列者が途切れ、頼子ばあちゃんの家には千歳と、春菜、春菜の両親だけが残った。黙ってずっと涙を流し続ける千歳に誰もが声をかけ兼ねた。なにを言っても今の千歳の心に届くとは思えなかった。

「涙が流せるなら大丈夫や。千歳ちゃんはきっと元気になる」

 春菜のお父さんはそう言った。春菜も父のその言葉を信じようと思った。

 春菜のお母さんが千歳にそっと声をかけた。

「千歳ちゃん、今夜は春菜がいっしょにいてるで、それでええか?」

 千歳は黙って頷いた。それを見て3人はちょっとほっとしたのだった。千歳の心はちゃんとここにある。

 春菜を残して、春菜の両親は帰って行った。


 千歳の村では、お通夜の夜はお線香の火を絶やさないように誰かが交代で番をする習わしがある。春菜は千歳と交代でその役目を果たすつもりでいた。でも千歳はいくら言ってもただ黙って首を横に振るだけで決して席から動こうとしなかった。

 そのとき千歳はまだおばあちゃんと会話をしていたのだ。

「おばあちゃん、うちが水泳の大会に出るのにあんなに反対してたのに、なんで急に競泳用の水着なんか買うてくれたん?」

「おばあちゃんは、自分がもう長くないことを知ってたん?」

「おばあちゃんはなんで、私が水泳の大会に出ることに反対やったん?短い間でも私が遠く離れるのが嫌やったって理由だけやないんやろ?」

「もしかしたら私の過去のことを知っている人が出てくるかもしれん、とか思ったん?」

「私がその人に見つかったら何か困るん?」

「私は水城千歳と違うの?」

「春菜ちゃんが前に言うてたよ。あんたは私が知ってる千歳と違うって」

「おばあちゃんは知ってたんやな。私が水城千歳やないこと」

「おばあちゃんを責めてるんやないんやで。だっておばあちゃん言うてくれたやん。あんたは私の孫やって。かわいいかわいい孫やって。おばあちゃんの目はほんまに私のこと大事に思ってくれてる目やった。そのことは絶対疑わへん。おばあちゃん、そう言うたもんな」

「そやから私は水城千歳や。誰がなんと言おうと水城頼子の孫や」

「ほんまはいっつも心のどっかで引っかかってたんや。私はほんまは水城千歳やのうて、誰か他の人間なんと違うのかなって」

「けどもう迷わへん。私は水城千歳や。水城千歳、水城頼子のかわいい孫。な、ばあちゃん」

 おばあちゃんが笑いながら頷いているような気がした。

「そおや、それでええ」

 おばあちゃんの優しい声が聞こえた。

 千歳は涙を流しながら微笑んだ。


 そんな会話をずっとばあちゃんと続けて、気づいたら外が明るくなっていた。春菜が隣に膝を抱えて座ったまま眠っている。そのことに今初めて気がついた。

 千歳は短くなっている線香を新しいものに替えた。消えていないところを見ると途中で春菜が交換してくれていたらしい。

「ありがとう、春菜ちゃん。おかげでおばあちゃんといっぱい話ができたよ」


 春菜が目を覚ましたとき千歳は隣の席にいなかった。春菜は慌てた。まさか!最悪のことが頭をかすめた。そんなことにならんように私が付いてたのに、私のあほ!

「千歳!」

 春菜は叫んだ。返事はない。

「千歳!どこにいるん?」

 春菜は叫びながらお通夜の行われた部屋から廊下へ飛び出した。

 その声を聞いて台所から千歳がひょこり顔を出した。

「春菜ちゃん、起きたん?」

 それを見た春菜は安心のあまり、そのまま廊下にへたり込んでしまった。

「千歳、何してるん?」

「お腹すいたから朝ご飯つくろと思って。春菜ちゃんも食べるやろ」

「朝から急いでおばあちゃんの畑行って採ってきてん。おいしいで、おばあちゃんの野菜」

 いつもの千歳だ。でもあまりにもいつもの千歳すぎて、返って春菜は不安になった。おばあちゃんが死んだことを忘れているんじゃないか、人間て辛過ぎることがあると心を守るためにそういうことがあるって聞いたことがある。

「千歳、ばあちゃんはもう……」

「うん……けどな、うちにはまだおばあちゃんがこの家に居てはるような気がするねん」

「頭がおかしくなったとか思わんといてや。でもおばあちゃん、ずっとうちらのこと見ててくれてる感じがするねん。触られへんだけで、こう包みこんでくれてるみたいな」

 千歳は自分の手で自分を抱きしめるような仕草をした。

 ばあちゃんはきっと千歳の心のなかで生きてはるんや、と春菜は思った。それなら大丈夫。千歳はきっと元気になる。ばあちゃんが付いてるんやもんな。


 その日はお葬式で、朝からお坊さんが来て読経のあと車が来てばあちゃんはお焼き場(火葬場のこと)へ行った。

 千歳はお焼き場へは行かないと言った。春菜の両親もそれがいいだろうと言った。お焼き場へは春菜の両親が行き、春菜は千歳といっしょに家に残ることになった。 お昼から村の墓地へ納骨に行くため、村の人達は午後からやってくるはずだ。千歳と春菜は二人きりで、黙って居間に座っていた。千歳が冷たいお茶を淹れてくれた。

「ごめんください」

 玄関で声がした。

「うちが出るわ」

 春菜が立って玄関に出た。そこには見知らぬ女の子が立っていた。

 年齢はたぶん同じくらい。紺のワンピースに白いブラウス、白い靴下に黒の革靴を身に着ている。たぶん学校の制服だと思われた。

 髪の長さは肩に掛かるくらいで前髪をピンで止めて横へ流していた。

「こちらは水城千歳さんのお宅でしょうか?」

 その少女が言った。

「はい、そうですが。どちら様でしょうか?」

 少女はちょっと躊躇して、少し言いづらそうな感じで、

「私、蔵立清美と申します」

 そう言って頭を下げた。聞いたことがない名前だ。

「千歳のお知り合いですか?」

「私、水城千歳さんとこの前の高校総体でいっしょに泳いだものなんですけど。千歳さんのことは前から存じ上げていて。あ、私の方が一方的に知ってるだけなんですけど。千歳さんは同年代の水泳する子たちの間では有名人なんで」

 その噂は春菜も聞いたことがある。

「それで、たまたまなんですけどご家族にご不幸があったと伺いまして。それで、その、できたらご焼香だけでもさせていただけないかと思いまして」

 少女はすごく言い難そうに言葉を選びながら喋った。額に汗まで浮かべている。でも千歳を知っているってだけの関係でわざわざお葬式にやって来るだろうか。春菜はちょっと違和感を感じずにはおれなかった。

 少女は何も言わない春菜の反応に不安を感じたのだろう、

「あの、こんなときに私のような部外者が厚かましく押しかけてしまってはいけないことは重々承知はしているんです。でも、できたら……」

 さらにそう言い募った。

「もしかして頼子ばあちゃんのお知り合いとか?」

「あ、いえ。そうじゃないです」

「今はお焼き場に行ってて。戻ってきたら納骨しに墓地まで行くことになってるんですけど」

「お焼き場?」

「火葬場のことです」

「ああ……あの、千歳さんもいっしょにお焼き場へ?」

 千歳は知っている子なんだろうか。さっきの話では一方的な知り合いだと言っていたけど。まあでも追い返す訳にもいかない。

「とにかく、お入りください。千歳もいます」

 その少女は上り框できちんと靴を揃えて廊下に上がった。ちゃんとした娘であることは分かるんだが。

 居間には千歳がちょこんと座っていた。今の会話を聞いていた様子はない。

「千歳、あんたのお客さんなんやけど」

 その少女が入口に立って挨拶した。

「あの、こんにちは」

 千歳がその子を見た。千歳の不思議そうな表情からやっぱり千歳も知らない子なんだと分かった。

「あの、千歳さん。初めまして。私は蔵立清美と言います」

「……」

「この前の高校総体のとき、3組で千歳さんといっしょに泳ぎました」

「……」

「私、あのとき2着になって。その後インターハイで福井に行ってきたんです」

「……」

「それでインターハイで3位に入賞して、銅メダルをいたたきました」

「……」

「もし、千歳さんがインターハイに出場してたら千歳さんが1位だったから私はメダルはいただけなかっただろうなあって思いました」

「……」

 一言づつ千歳の反応を窺いながらその少女は喋った。千歳はずっと何も言わずただ彼女が喋るのを聞いていた。そりゃそうだろう。一体何が言いたいのか分からないんだから。その少女もそこまで喋って黙ってしまった。

 この子を今の千歳に会わせたのは失敗だったかな、と春菜はちょっと後悔しそうになった。その時、

「蔵立さんは、どうして私に会いに来てくれたんですか?」

 そう口を開いた千歳にはっとして俯いていた清美が顔を上げた。

「千歳さんはお祖母様と二人暮らしだと聞いてて。そのお祖母様が亡くなられたって聞いて、千歳さんはきっと辛いだろうなって思ったら、どうしても会いたくなったんです。会って……何もできないけど、でも、千歳さん、大丈夫かなって心配で」

 春菜はこの子の話しは聞けば聞くほどちぐはぐに思えた。なんでそこまで思うのかっていう理由が抜け落ちているのだ。でも、

「そうですか。そこまで心配してくれてありがとうございます」

 え?いいの、千歳。

「祖母がお焼き場から戻ってきたら、墓地に納骨に行きます。村の人達もいっしょに行きますが、よかったら清美さんもいっしょに行っていただけますか?きっとおばあちゃんも喜んでくれると思いますので」

 千歳は少女に向かって笑顔でそう言ったのだった。

 春菜は変な感じがしたが、千歳がいいと言うなら従うしかない。

「はい!」

「じゃあ、その前にお昼を済ませておこうか。二人とも、おそうめんでいいかな?」

「はい、あ、いえ、そんなご迷惑をおかけする訳にはいきません!」

 清美のそんな反応は予想していたのだろう、

「じゃあ、清美さんは私と材料を採りに畑へ行こう。春菜はそうめん茹でて、錦糸玉子を作っといてな」

 そう言うと千歳は立ち上がってさっさと玄関に向かって歩き出した。清美は「ええ?あの……」とおろおろしながらも、あわてて千歳の後を追って廊下に出て行った。


 お昼ご飯のそうめんを三人ですすりながら、もっぱら千歳は清美と喋っていた。いつもと変わらない千歳にほっとすると同時に清美ばかりと話す千歳に春菜はちょっと嫉妬していた。話題が水泳のことばかりなのでなかなか入れないのだ。

 千歳がアルバイトで海水浴場の監視員をしていることに清美はことさら興味を持ったらしい。実際に水難救助をした話、必死で人口呼吸をした話は春菜も初耳だった。 そうしているうちにお焼き場からの車が戻ってきた。


 おばあちゃんの入った骨壺を見たとき、千歳の顔がわかりやすく強張った。すぐに気持ちを入れ替えた千歳は骨壺を受け取って、仏間のお仏壇の前に置いた。骨壺の重さが予想以上に軽かったことに千歳はやはり衝撃を受けた。これが死ぬってことかとあらためて実感してしまったことが辛かった。


 墓地へ向かう時間になって村人が集まってきた。墓地へ向かう狭い畑の中の村道を長い列が続いた。先頭のお坊さんの後ろを喪主である千歳がおばあちゃんの骨壺を抱えて歩く。春菜が遺影を持ってその横に並ぶ。その後ろを春菜の両親を始め、村人が歩いて行く。最後尾を清美が歩いていた。

 骨壺を見てから千歳はずっと黙ったままだ。千歳の心の中にはまだばあちゃんが生きている。それを頼みに千歳はこの悲しみを乗り越えようとしている。それなのにお葬式という儀式は否応なく死という現実を見せつけようとする。これでは返って千歳がかわいそうだと春菜は思った。儀式が早く終わって欲しかった。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る