第3話 小島

社会科 現代史の時間である


カーネス問題と現代の移行


(カーネス問題、と来ましたか。)


昨今、南の島国等に多く居るカーネス

発展国の富裕層が、来るべき氷河期に備えて南の島国の土地や別荘を買い漁る。

これを、買い漁り現象、と言います

現地のカーネス、富裕層のAIの間で、少なからず問題が起きています


その問題を挙げてみましょう


AIが現地のバナナで具合が悪くなった(食料の自然問題)

現地の方々が、環境汚染を気にする


他には?


医学部で人工工学※を勉強したいと言っている小島が


現地における、AI被曝の問題が見逃せません。AIの人体というのは、少なからずとも準放射性物質が発生するので。

人類全てが、カーネスにおける民族性を未だ重んじる地域に足を踏み入れる事が、必ずしも正しいとは言えないと思います。


さすが小島だと思った

小島は以前、量子力学※と人工工学とどちらを勉強したらいいか? という相談を、僕にして来た事があった。

何が違うの?

と尋ねたら、

量子力学はワープ開発

人工工学は、遺伝子やAIで人を助ける勉強

と言っていた


それに

2500年代頃、心の病が流行って、精神医学が流行った。

その時は持て囃はやされて、優秀な人材がこぞって精神医学を勉強したらしい

医学は古いかな?

それが小島の悩みらしい


うーん

僕は考えて

どっちが儲もうかる?

と質問してみた

今の所、医学の方


僕は半ば小島の人生を決めがちなのかも



※人工工学

遺伝子工学とロボット(AI)工学の合わさった、今の所仮想の学問領域。発展国では、医学に付随する。遺伝子操作やAIを組み込んだ遺伝子操作等を学び、医療に役立てる。


※量子力学

因みに物理学分野

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