前のエピソード――コマンドー

　アンフレンデッドは2015年公開（日本は2016年）のアメリカのホラー映画です。

　内容としましては元いじめっ子の高校生が酷い動画をYouTubeにあげられてエグいネットリンチを受けてそれを苦に公の場での拳銃自殺をライブ中継をして死んでしまう事件が起こった一年後にSkype（スカイプ）で会話する仲間内に謎のアカウントが現れて奇妙なゲームに参加させられて一年前の自殺に追いやった事件のイジメ首謀者をあぶり出していくて感じですかね。

　基本的にＰＣ画面でのSkype会話で話が続いていく感じで、結構独特でしたね。内容的にはR18のエログロです。血とか人肉がシェイクされたり焼かれたりするのとか、エグい虐め描写とかが苦手な方には向かないと思います。

　登場人物ほぼ胸糞（クズ）で、会話内容がイジメ野郎どもの心理なので何ひとつ理解できなかったですね。パソコンが侵されて犯人の要求通りにゲーム参加させられたり、家の中に侵入されているかも知れない恐怖感は紛れもないホラーでしたけど、途中の仲間割れがこんな事してる場合かよ余裕あんなコイツラて感じなので、急にギャグっぽくなってこの瞬間は怖さは無くなりますね（個人の意見です）

　最後はビックリして終わりました。

　僕が観たのは通常版吹替のレンタルだったんですけど「アンフレンデッド・ダークウェブ」ていうなんでこんな死に方をしたのかという答え合わせをするっぽい映画もあるみたいです。

　最終的に、コイツらよくこんな関係で友達やってんなと思いましたけど、まぁ実際悪いことしてる友達同士てこんぐらいの薄っぺらさ何かなと妙にリアルを感じました。タイトル通りまさに「アンフレンデッド」でした。

　この作品の登場人物全てとリアルでもネットでも関わり持ちたくないよね、いやマジで。