みなに幸あれ
はい、皆さん因習村系の作品はお好きでしょうか。僕は、時と場合によりますね。人間が人間をお食べになる系は苦手です。この「みなに幸あれ」も因習村系に入ると思われる作品ですね。はい、もちろんガッツリとホラーです。ソフトなグロもあります。苦手な方はここでバックしましょう。平気だぜな方はそのままお付き合いを。
はい、簡単なあらすじを申しますと、人助けが自然とできる優しい看護学生の女性が田舎に住む爺ちゃん婆ちゃんに会いに行って、久しぶりの再会を喜び、幸せな時間を過ごしますが、なんか違和感を覚える女性「何か」がいると感じ、爺ちゃん婆ちゃんもなにかおかしい。やがて、女性の精神を破壊するような恐怖に襲われてゆくのです。
この作品を観た感想はこの村のやつらイカれてるですね、ネタバレはしませんがまぁ一言で言うならば「家畜」のような存在「強要」される因習。人の家の事に首突っ込むんじゃねえよて頭オカシイ人らに言われる作品ですね。家族でまともな人は一人もいません。狂い方がもはやギャグになってる所もありますが、基本的にエグいですね。
しかし、人に向ける優しさて何なんでしょうね。心に余裕が無ければ優しくする事は難しいとは言われますが、まるで優しくない集団に囲まれればまともな優しさなんて簡単に踏みにじられていくんだなぁと最後まで観て思った感想ですね。
今が「幸せ」かと問われれば間違いなく「幸せ」だと答えますけど、僕の家族が実は狂ってたとなったら、自信を持って「幸せ」とは、言えないかも知れません。
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