世界を守る家族と世界を壊す海賊
わんこりつぁん🥉🫧
1−❶ 小さい頃
凪沙「せつな〜‼︎お手伝いしにきたよ〜‼︎」
せつな「なぎ‼︎おはよう!」
小さな体同士が抱き合う光景はいつもどうり
侍女長「こら!凪沙‼︎敬語を使いなさい!そして『せつな様』と呼びなさいと言ってるでしょう⁉︎」
侍女長がおこった
それもそのはず
だって、この浜永凪沙(7歳)はこの鎌田グループのご令嬢、鎌田せつな(7歳)の侍女なのだから
せつな「いいじゃない!私が読んで欲しくてそうしてるのよ!」
侍女長「ですが‼︎」
せつなの母「いいわよ。ほっときなさい。この2人は仲がいいだけよ。」
その時、せつなの母がきた
せつな「お母様もそう見えますか⁉︎」
せつなの母「ええ。そうだ、凪沙家族はみんな元気?お給料あげようか?」
凪沙「はい!みんな元気にしてます!ただ、少しだけお願いが…。」
せつなの母「なぁに?遠慮せず言いなさい。」
そう、奥様は微笑んだ
凪沙「実は…母さんが賭け事にばかりお金を使ってしまっていて…。」
せつなの母「あら…。それで、どうしたいの?凪沙は。お給料あげる?」
凪沙「いえ、姉と妹も働いているので、お金はあるのですが…。」
せつな「よかった…!」
凪沙「でも、お母さんの行動がエスカレートしていってるんです…。」
奥様の表情が変わった
怒っているようにも悲しんでいるようにも見えた
せつなの母「あら!なんでそんなことになったのかしら…。」
凪沙「それだけじゃないんです…。」
せつな「え…?」
凪沙「妹がどんどん増えていくんです…!ただでさえ、今の状態でもきついのに…。」
私は泣き出してしまった
せつなの母「そうね…。じゃあ、凪沙。1つ提案があるわ。」
凪沙「え…?」
せつなの母「私たちと……契約しないかしら?」
そう、奥様は笑った
でも、その裏には悪の心があった
こんにちわ!わんこりつぁんです!
今回は第1話なので少し短いですが、次からもっと粘ってみます…!
応援よろしくね🫧💕
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