第3話
二話の最後を少し変えました
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次の日
よし、学校の支度終わったから咲花を迎えに行くか。
今まで咲花に対して何も行動を起こさなかったけど昨日の出来事で決めた。
これからは恥ずかしがらずに思ったことを全部伝えよう。
〜〜〜〜〜〜
ピンポーン
「今行くー」
ガチャ
「おはよー。」
「おはよ。」
昨日の髪型も可愛かったけど、いつもの髪型もかわいいな。
「私の事ジーッと見てどうしたの?ほら、行こう?」
「あ、ごめん。やっぱりいつもの髪型も可愛いなって思ってた。」
「ッ! あ、ありがと。もう、行くからね!」
「うん、行こうか。」
〜〜〜〜〜〜
「じゃあ、また後でな。」
「うん、また後でね。」
二人はそれぞれの教室に入った。
優希は、自分の机に荷物を置いて同じクラスにいる親友の大輝の所に行った。
「大輝〜おはよ〜。」
「おはよ〜」
「あのさ、僕ついに咲花にアプローチすることに決めたんだ。」
「おお、やっとアプローチする気になったか。なんか昨日あったのか?」
優希は大輝に昨日起こった出来事を話した。
「一つ思ったんけど、咲花とは今まで手を繋いだことがないんだろ?
なんで昨日急に手を繋ぎたいって言ってきたんだろうな。」
「やっぱりそうなるよね。僕もそう思った。」
「手を繋ぐ前に、咲花に向かって特別なこととかしたか?」
「特にしてないと思うけど、、、
あ、咲花に『守ってあげたい』って伝えたら耳真っ赤にしてたよ」
「そしたら『守ってあげたい』がきっかけになったんだな。」
「ん〜、でもさ、『守ってあげたい』で手を繋ぎたくなる?」
「俺はならないかな。ただ咲花にとっては特別な言葉なんじゃないか?」
「そっか〜。ありがとね。」
「おう。アプローチ頑張れよ。」
ーーーーーー
「おはよー。」
「おはよ。」
私の事ジーと見てるけど見惚れているのかな?
「私の事ジーッと見てどうしたの?ほら、行こう?」
「あ、ごめん。やっぱりいつもの髪型も可愛いなって思ってた。」
昨日みたいに恥ずかしげもなく『可愛い』って言ってるんだけど!
「ッ! あ、ありがと。もう、行くからね!」
「うん、行こうか。」
褒められても照れないように耐性をつけないと。
〜〜〜〜〜〜
咲花と優希が下校している途中
「そうそう、この本面白かったから読んでみて。」
「表紙綺麗だね。ラブコメ系なの?」
「うん、異世界のやつだよ。」
「へぇー異世界なんだ。転生とかそんな感じ?」
「転生とかはしてないね。ほのぼのしてる物語だよ。」
「僕が好みのジャンルだね。咲花が家帰ったら読んでみるよ。」
「感想を語り合いたいから私がいる間に読んで欲しいな。」
「いいよ。でも僕が読んでる間何してるの?」
「まだこの本の3巻目ぐらいまでしか読んでないから続き読むつもりだよ。」
「そっか。それなら読んでみるよ。」
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週1で投稿すると言ったのに間が空いてすみません
読んでくださりありがとうございます
誤字やおかしなところがあれば気軽に伝えてください
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